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クリエイターが使いやすいレノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) 体験レビュー



レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) はクリエイティブな用途にも使える、持ち運びに便利な軽量なノートパソコンです。

OLED(有機EL)ディスプレイを搭載しとても綺麗な表示が可能です。色域が広く、豊富な色表現が可能です。

搭載されている最新のAMD製RyzenシリーズのCPUは内蔵のグラフィックス性能が一般向けのノートPCよりも良く、グラフィックスを利用する作業がとてもしやすくなっています。

タブレットにも変形し、デジタルペンも使えるので、手書きで入力・編集するなど、細やかな作業が可能です。

レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) を実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。


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このページの内容




レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) の特徴


レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) には下のような特徴があります。


良いところ


・OLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、とても綺麗な表示
・サクサク快適に使える良い性能
・タブレットとしてもノートパソコンとしても使える
・デジタルペンでの手書き入力もできる
・持ち運びもできる
・モバイルバッテリーを使った充電が可能



気になる点


・指紋センサーは搭載されていない


これらについて、以下で詳しく解説しています。


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OLED (有機EL)ディスプレイを搭載し、広色域の美しい画面表示が可能


レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)には、OLED(有機EL)ディスプレイが搭載されています。OLED(有機EL)ディスプレイは一般的なディスプレイよりも多くの色を表示することができ、とても綺麗に表示されます。特に黒色が美しく、吸い込まれるような深淵さがあります。

OLED(有機EL)ディスプレイを搭載した製品は価格が高いことが多いのですが、レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)は11万円台からとなっていて、他の一般的なノートPCと同等もしくはそれ以下の価格です。




解像度は1920 x 1200(WUXGA)、または2880 x 1800(2.8K)の2種類が用意されています。通常は1920 x 1200(WUXGA)で問題なく使うことができます。より高精細な表示が良ければ、2880 x 1800(2.8K)を選択すればよいでしょう。

しかも、両者ともにsRGBカバー率は100%、DCI-P3カバー率も100%となっていました。とても色域の広いディスプレイとなっていて、多くの色を表示することができます。テキストだけでなく画像や映像も綺麗に表示することができます。画像や動画の編集作業にも最適です。

映りはとても良く、正面はもちろん別の角度から見ても綺麗に表示されます。






ディスプレイはタッチパネルとなっていて、指ならびにデジタルペンでの操作にも対応しています。また、サイズは14インチとなっています。







サクサク動いて快適に使える 内蔵グラフィックスの性能も良い


性能について解説する前に、今回のレビューで用いたレノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)の主なスペックをご紹介します。メーカーからの貸し出し機になります。

OS:Windows 11 Home
CPU: Ryzen 7 7535U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
ディスプレイ:OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200)



CPUにはAMD製のRyzen 5 7535U、またはRyzen 7 7735Uが搭載されています。どちらも最新のCPUでとても高い性能を発揮することができます。




CPU自体の処理性能が高いのは当然のことなのですが、特にCPUに内蔵されているグラフィックス(Radeonグラフィックス)の性能が他の一般向けのノートPCよりも良かったです。

もちろん、ゲーミングノートPCなどに搭載されている専用グラフィックス(GeForce RTX 4050やGeForce RTX3050など)と比較するとたいしたことはないのですが、それでも一般的なノートパソコンよりも30%以上高いグラフィックス性能となっています。

レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)1台でもグラフィックスを用いた作業が、より快適に行えそうです。特にこの下でも解説しているように、タブレット変形してデジタルペンでの手書き作業が行えたり、A4サイズで軽く持ち運びに便利なことを考えると、外出時に作業しやすいノートPCとしても活躍できそうです。




タブレットにも変形し手書きでの制作作業にも最適


レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)は、ディスプレイを回転させることでタブレットPCとしても使えます。ノートPCとタブレットPC、1台2役の活躍です。




画面には指で触って操作できるだけでなく、デジタルペンでの入力にも対応しています。

デジタルペンは標準で付属しています。通常の辺の形状をしていて、グリップ感も問題ありません。もしペンが必要ないということでしたら、構成のカスタマイズ画面で「ペンなし」を選択することが可能です。その分、価格も安くなります。




手書き入力ができると、イラストを描いたりすることがとてもやりやすくなります。14インチのディスプレイなので作業領域を広くとることができ、細かな作業もやりやすいです。




また、線を引いたり色を塗ったりするだけでなく、文字を書くこともできます。

たとえば、仕事で使う場合には議事録の作成にも便利です。いろいろな手書きアプリが使えますが、Officeソフトに入っているOneNoteを使うととても書きやすく、しかも管理もしやすいと思います。








持ち運びがしやすいサイズと軽さ


PCの上にA4ノートを置いて大きさを比較してみました。下の写真からもわかるように、ほぼA4と同じサイズになっていて、とてもスッキリと使うことができます。




重さは約1.49kgです。メチャメチャ軽い!というわけではありませんが、十分に軽いです。





そして、本体はとてもスリム。高さは一番薄いところで16.49mmとなっています。




A4サイズでスリムなノートパソコンなので、カバンにスッキリ入ります。肩からカバンを下げて持ち歩くのも大丈夫でしょう。




このように、レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)は、A4サイズで持ち運びにも便利な軽いノートパソコンなので、自宅で使うだけでなく外出先にも簡単に持ち出すことができます。

上述したように、一般向けのノートPCとしてはグラフィックス性能が高くディスプレイの品質も優れているので、外出先でもクリエイティブな作業を行うことができる便利なノートパソコンだと思います。

クリエイティブを売りにしているノートパソコンは大きくて重いものが多いので、このようなモバイル性の高いノートPCは非常にありがたいです。




キーボード


キーボードは癖のない、とても使いやすい構成になっています。キー同士の間隔も標準的で、適度な打鍵感もあって入力しやすいと思います。









タッチパッドの領域は広くて使いやすいです。




実際に手を乗せてみました。手のひら全体がしっかりと乗るので手が痛くなることもありません。







周辺機器との接続に用いるポート類


ポート類は以下のものが搭載されています。使用頻度が高いものがしっかり搭載されているので、周辺機器との接続に困ることは少ないでしょう。

・HDMIポート
・USB3.2ポート×1
・USB Type-Cポート ×2
・micro SDカードスロット
・マイク・ヘッドフォンジャック







モニターやプロジェクターへの出力はHDMIとUSB Type-Cポートを使って行うことができます。プレゼン発表であったり、モニターをつないで2画面での作業を行ったりすることが簡単にできます。

会社や顧客先でプレゼンを行ったり、テレワークでモニターを使ってマルチモニターで作業したりなど、問題なく行うことができます。




下の写真は、HDMIケーブルを使ってPCの画面をモニターに映し出してみたところです。PCの画面と同じものを映し出すこともできますし、PCの画面を拡張し、PCとモニターの2画面でそれぞれ別の作業を行うこともできます。




USB Type-Cでもしっかりとモニター出力ができました。







テレワークやオンライン会議もOK


最近はテレワークをしたり、オンラインミーティングを行うことも増えていますが、カメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、しっかりと対応することができます。

カメラとマイクはディスプレイの上部にあります。カメラやマイクの品質は特に問題なかったです。




スピーカーはとても充実しています。キーボードの左右に大きなスピーカーが1つずつ搭載されています。音質は良いと思います。会話を聞き取るのも問題ありませんし、動画を見たり音楽を聴いたりするのにも良いでしょう。










Windows 11 HomeまたはProを選択できる


搭載されているOSはWindows 11 Home / Proから選択することができます。

Windows 11 Proにはbitlockerという機能が利用できて、ストレージ(SSD)を暗号化することができます。このようにしておけば、万が一ノートパソコンを紛失したり盗難にあったりしても、内部のデータを読み出される可能性が著しく低くなります。

仕事で使う場合など、大事なデータや機密情報が保存するときには暗号化機能があると安心です。

暗号化に必要な暗号鍵は、TPMと呼ばれる高いセキュリティが確保されたチップ内に保存されます。復号するのはほぼ不可能ですので、安全なデータ管理ができます。

また、Windows 11 ProではHyper-Vという仮想化技術を使うことができます。プログラミングでDockerを使った開発を行う場合など、IT系の作業を行う場合には便利です。




セキュリティ


カメラの撮影を強制的にシャットアウトできる機能が搭載されています。レンズのすぐ上にあるレバーを左右に動かすことで、カメラレンズにカバーをかけることができます。

万が一カメラの撮影がONになっていても、カバーがかけてあることで絶対に撮影されなくなります。カメラに映っていないと思っていて油断していたら、実は丸見えだったというようなことを防ぐことができます。プライバシーを守ることができるので、あるとうれしいセキュリティ機能です。




このカメラは顔認証にも対応しています。他人の顔では認証が通らないので、大事なデータをしっかり守ることができます。顔認証に使われるデータはPC内部にあるTPMチップと呼ばれる非常にセキュアなチップ内に保存されるので、安心して使うことができます。


指紋認証機能は搭載されていません。




ACアダプターとバッテリー


バッテリー駆動時間は最大14.4時間です。軽めの作業であれば、ACアダプターなしでも十分に使えるでしょう。ただ、クリエイティブな用途に使うなど、負荷のかかりやすい作業をする場合にはバッテリーの減りが早くなりますので、ACアダプターがあると安心です。

ACアダプターは以下のようなものになっています。




コンパクトで手のひらの半分くらいのサイズです。ケーブルを合わせた全体の重さは307gでした。一般向けのノートPCのものとしてはやや重さがありますが、特に問題のない範囲です。




Power Deliveryに対応した充電器をUSB Type-Cポートに挿して、PCの充電を行うこともできます。もし、スマホ用のモバイルバッテリーなどを持っている場合は、PCの充電と兼用できるかもしれませんので、どれくらいの出力ができるか確認してみてください。

PCの電源がONでもOFFでも、20W以上の出力が可能であれば充電が可能でした。ただし、PCの電源がONの状態で20Wの出力の充電器を使うと、「低速の充電ケーブル」という表示がされました。20Wの場合は充電のスピードがゆっくりになると思います。







主な仕様と選び方


レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)の仕様は以下のようになっています。

OS Windows 11 Home / Pro
CPU Ryzen 5 7535U / Ryzen 7 7735U
メモリー 16GB / 32GB
ストレージ SSD 512GB / 1TB
ディスプレイ 14インチ、OLED(有機EL)ディスプレイ、光沢、タッチパネル

解像度: WUXGA (1920 x 1200) 60Hz
解像度:2.8K (2880x1800) 90Hz
ポート類 HDMIポート
USB3.2ポート×1
USB Type-Cポート ×2
micro SDカードスロット 
Officeソフト Office Home and Business 
重さ 約1.42kg


OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proから選択できます。通常はWindows 11 Homeでまったく問題ありません。

仕事で必要ということであったり、よりセキュリティを強化したいということであればWindows 11 Proを選択すると良いでしょう。Windows 11 Proではbitlockerという機能があり、ストレージ全体を暗号化することができ、万が一PCを盗まれたり紛失したりした場合でも、データを読み取られる心配がほとんどありません。

AMD製のRyzen 7035UシリーズのCPUが搭載されています。性能はRyzen 7 > Ryzen 5となりますが、どちらもとても高い性能なのでしっかりと快適に使うことができるでしょう。

価格はCPUにRyzen 5を搭載したモデルの方が安くなりますので、性能と価格のバランスをとりたい場合はRyzen 5を選択すると良いでしょう。

メモリは16GB、または32GBから選べます。多くの場合、16GBあればとても快適に作業できます。

解像度の異なる2種類のディスプレイが用意されていますが、通常はWUXGA (1920 x 1200)のものを選択すれば良いです。OLED (有機ELディスプレイ)になっていて、非常に映りが良いです。

Officeソフトを選択することもできます。Office Home and Businessが搭載されますので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteを使うことができます。Officeソフトを単体で購入するよりも安くなりますので、Officeソフトが必要な方はセット購入を検討してみてください。






ベンチマーク


CPUとSSD(ストレージ)の性能をPassmark 11というソフトを使って測定しました。使用した製品のスペックについては、スペックの確認の項をご参照ください。

CPUのスコアは17814となりました。とても高いスコアです。パソコンの処理が高速になるので、とても快適に使えるでしょう。




続いてSSDのベンチマークです。スコアは33763となりました。データの読み書きが非常に高速で、とても快適に使うことができます。








デザインのチェック


それではレノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD)の外観を確認してみましょう。

本体はタイダルティールというカラーが採用されています。カラーモデルはこれ1色のみとなります。アルミニウムの質感がよく活かされています。手で触った時の感触も良いです。























本体の各側面の写真になります。













まとめ


レノボYoga 7 Gen 8 14型 (AMD) は、OLED(有機EL)ディスプレイを搭載しとてもきれいな表示が可能なノートパソコンです。しかもグラフィックス性能も一般的なノートPCと比べて良いです。

タブレット変形、デジタルペンでの入力にも対応していて、クリエイティブな用途にしっかりと対応することができます。

特にA4サイズで約1.4kgと軽量で、どこにでも持ち運んで作業ができるというのもとても便利です。

クリエイティブな用途に使える軽量なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  Yoga 7 Gen 8 14型 (AMD)(直販サイト)






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