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美しいディスプレイを持ち運ぶ レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型体験レビュー

【機材貸出:レノボ・ジャパン】


レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型は、とても美しい表示が可能なOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したノートパソコンです。

最新のインテル製CPUを搭載していてとても性能が高く、高速な処理が可能です。タブレットにも変形して使うことができ、デジタルペンでの書き込みにも対応しています。クリエイティブな用途にも最適です。

レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型を実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。


詳細はこちら →  Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型(直販サイト)




このページの内容



美しい表示が可能なOLEDディスプレイ搭載!高解像度ディスプレイもある


レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型の大きな特徴として、14インチのサイズでOLEDディスプレイを搭載していることが挙げられます。普通のノートパソコンよりもワンランク上のディスプレイです。

解像度は1920×1200と2880×1800の種類が用意されています。





sRGBカバー率、DCI-P3カバー率ともに100%となっていて、非常に豊富な色表示が可能です。

とてもきれいに表示されるので、画像や動画を鑑賞するだけでなく、これらの制作や編集、イラストやマンガの制作、デザインなどに活用するのにも適しています。




正面はもちろんのこと、角度を変えてみても美しい表示です。




タッチパネルを搭載していて指やペンを使って操作することも可能です。






タブレットPCとしても使える


レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型は、1台でノートパソコンとしてもタブレットPCとしても使える便利な製品です。タブレットPCとして使うにはディスプレイをくるっと回転させるだけで良く、下の写真のように変形させることができます。とても簡単に使うことができます。




ディスプレイがタッチパネルになっているので、指で触って操作することができます。広い画面のタブレットとして使えるので、電子書籍を読んだり、動画を見たりするなど、とても快適に使うことができます。

特に便利なのが、デジタルペンを使って手書きでPCに入力ができることです。




たとえば、イラストやマンガを描いたりすることができます。直接画面を見ながら描けるので作業がしやすいです。画面はツルツルしていますが書きやすいと思います。




画像や動画の編集作業を行う場合でも、手書きで作業できるというアドバンテージがあり、マウスよりも繊細な作業を行うことが可能です。


また、仕事で使うような場合は、手書きで議事録を作成したりすることもできます。HDMIでモニターとつなげば、会議の内容をモニターに映しながらホワイトボードのように使うことも可能です。

会議のメモをとるのにキーボードを使うと、カタカタと音が鳴って迷惑に感じられることもありますが、手書きでPCに書き込めば音を立てずに入力できます。また書き込んだ内容をPDFファイルにデジタル化するのも簡単です。議事録作成の手間が軽減されます。









サイズと重さ~持ち運びはできるけど・・・


本体サイズは14インチで、A4ノートとほぼ同じくらいの大きさになります。とても扱いやすい大きさです。





真横から見たところです。とてもスリムにできています。厚みが抑えられていると、机の上に置いたときに圧迫感がないですし、とてもさわやかに使うことができます。




実際にカバンに入れてみました。A4ノートとほぼ同じ大きさなので、ノートや資料などと一緒に入れてもかさばらずにスッキリしています。スリムなつくりなので、スペースにも余裕があり、私物も入れやすいです。





本体は約1.5kgとなっていました。自宅の自室からリビングに持ち運んだり、会社でミーティングルームに持ち運ぶというような短時間の持ち歩きはまったく問題ありません。





出張でPCを持っていくときのように、長い時間持ち歩く場合にはACアダプターの取り扱いで変わってきます。

下でも紹介していますが、Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型はバッテリー駆動時間が長く、ACアダプターがなくても外出先でしっかり使えることが多いです。通常、ノートPCとACアダプターを一緒に持ち歩く人が多いのですが、ACアダプターがなくても大丈夫であれば、1.5kgの重さでも十分に持ち歩くことができます。

もし、ACアダプターも一緒に持ち歩くという場合には、PC+ACアダプターだと1.8kgくらいになるので、歩く時間が長くなると疲れる場合があるかもしれません。自分の体力と持ち歩く時間を考える必要があるかと思います。

ACアダプターがないとバッテリー切れが不安という場合には、Power Delivery対応のモバイルバッテリーや充電器を使うと良いでしょう。スマホのモバイルバッテリーを兼用できて荷物を減らすことができ、PCを持ち運んでも疲れにくくなります。




最新のCPUを搭載し、プライベートから仕事まで快適に作業できる


インテル製の最新第14世代のCPUを搭載していて、とても性能が高いです。電源ボタンを押すとサッと起動しますし、インターネットなどもスイスイできます。



WordやExcelなどのOfficeソフトを使った書類作成作業は余裕でできますし、TeamsやZoomなどのビデオ会議ソフトを使ったテレワーク・オンライン会議も問題ありません。CPUの処理性能が高く、メモリも十分なので、複数の作業を同時に行っても快適です。

プライベート用途でもビジネス用途でも、しっかり使える高い性能を持っています。





高級感のあるデザイン


本体カラーはタイダルティールという色が採用されています。下の写真のような色合いです。本体がスリムにできていることもあり、とても洗練された雰囲気のあるデザインに仕上がっています。メーカーや製品名のロゴが控えめにデザインされているのも良い感じです。

上品な落ち着きが感じられるので、自宅でプライベート用に使うのもオフィスで仕事用に使うのにもマッチしそうです。






圧迫感のないスリムなボディです。













本体の各側面の写真になります。










キーボード


レノボのノートパソコンのキーボードは入力しやすいという評判があるように、このノートパソコンのキーボードも快適に入力できて使いやすいです。




キーの間隔や深さ等、標準的な仕様になっています。窮屈な感じもなく、イレギュラーな配置もないので使いやすいです。また、キーを押したときの打鍵感も良かったです。






タッチパッドは広くて操作しやすいです。




実際に手を置いてみたところです。手全体がPCの上にしっかり乗るので、手が痛くなることもありません。







周辺機器との接続に用いるポート類


ポート類は以下のものが搭載されています。使用頻度が高いものがしっかり搭載されているので、周辺機器との接続に困ることは少ないでしょう。

・HDMIポート
・USB3.2ポート×1
・USB Type-Cポート (Thuderbolt 4)×2
・micro SDカードスロット
・マイク・ヘッドフォンジャック








ディスプレイ出力はHDMI、USB Type-Cポートを使って行うことができます。パソコンの画面をそのまま複製して映し出すことも、PCとモニターの2画面を使って作業する(マルチモニター)ことも可能です。

実際に、HDMIとUSB Type-Cポートを使って2つのモニターに接続してみました。PCの画面と合わせて最大で3つの画面に出力することができます。下の写真では、2つの画面が同一、1つの画面が異なるようにしていますが、3つの画面すべて違う表示にすることも可能です。






Windows 11 HomeまたはProを選択できる


搭載されているOSはWindows 11 Home / Proから選択することができます。

Windows 11 Proにはbitlockerという機能が利用できて、ストレージ(SSD)を暗号化することができます。このようにしておけば、万が一ノートパソコンを紛失したり盗難にあったりしても、内部のデータを読み出される可能性が著しく低くなります。

仕事で使う場合など、大事なデータや機密情報が保存するときには暗号化機能があると安心です。

暗号化に必要な暗号鍵は、TPMと呼ばれる高いセキュリティが確保されたチップ内に保存されます。復号するのはほぼ不可能ですので、安全なデータ管理ができます。

また、Windows 11 ProではHyper-Vという仮想化技術を使うことができます。プログラミングでDockerを使った開発を行う場合など、IT系の作業を行う場合には便利です。





セキュリティ


カメラには顔認証センサーが搭載されています。他人の顔では認証できなくなるので、知らない間に勝手にパソコンを操作されるということを防ぐことが可能です。また、パスワードが不要になり、顔パスでログインできるようになる便利さもあります。

カメラには、プライバシーシャッターが搭載されています。レンズの上にあるレバーを手で動かすことで、カメラのレンズを隠すことができます。気が付かない間にカメラに映っていたということを防止できます。





指紋センサーはありませんのでご注意ください。






テレワークやオンライン会議、自己啓発にもしっかり対応できる


カメラとマイク、スピーカーがしっかりと搭載されていますので、テレワークやオンライン会議などの仕事用途に使うことも、英会話のレッスンや資格取得などの自己啓発用にも対応することができます。

また、スピーカーはキーボードの左右に1つずつ搭載されています。良い音質でしっかりと聞くことができます。









ACアダプターとバッテリー


バッテリー駆動時間は約27~28時間となっています。作業の内容にもよりますが、書類作成やインターネットなどの作業であれば、ACアダプターなしでも長時間使えそうです。


ACアダプターとケーブルは下の写真のようになっています。





ACアダプターは手のひらの半分程度というコンパクトなサイズです。




ケーブルを含めた全体の重さは301gとなっていました。一般向けのノートPCのものとしては少しだけ重たいかなと思いますが、問題のない範囲です。





ACアダプターとノートパソコンを一緒に持ち運ぶと約1.8kgあるのですが、バッテリー駆動時間が長いので、作業内容によってはACアダプターなしでも大丈夫な場合も多いでしょう。

もしバッテリー切れが心配ということであれば、普段スマホに使っているモバイルバッテリーの利用を検討してみてください。Power Delivery対応のモバイルバッテリーや小型の充電器をACアダプターの代わりに使うことができます。20W以上の出力W数があれば、PC本体を充電することができます。







主なスペックと選び方


レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型の主なスペックと仕様は以下のようになっています。

 OS Windows 11 Home / Pro
CPU Core Ultra 5 125H
Core Ultra 7 155H
メモリー 16GB
ストレージ SSD 512GB / 1TB
ディスプレイ 14インチ
OLED(有機EL)ディスプレイ
WUXGA (1920×1200) / 2.8K (2880x1800)
ポート類 HDMIポート
USB3.2ポート×1
USB Type-Cポート (Thuderbolt 4)×2
micro SDカードスロット 
Officeソフト Office Home and Business 
重さ 約1.49kg


今回のレビューで使用したモデルは以下の仕様になっています。

OS:Windows 11 Home
CPU: Core Ultra 7 155H
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 1TB
ディスプレイ:OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1300)


OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proから選択できます。通常はWindows 11 Homeでまったく問題ありません。

仕事で必要ということであったり、よりセキュリティを強化したいということであればWindows 11 Proを選択すると良いでしょう。Windows 11 Proではbitlockerという機能があり、ストレージ全体を暗号化することができ、万が一PCを盗まれたり紛失したりした場合でも、データを読み取られる心配がほとんどありません。

インテル製の最新CPUが搭載されています。Core Ultra 5よりもCore Ultra 7の方が性能が高くなりますが、Core Ultra 5でも十分に性能が高くしっかり使うことができます。

ディスプレイはOLEDディスプレイとなっていて、WUXGA (1920×1200)、または2.8K (2880x1800)の解像度から選ぶことができます。通常はWUXGA (1920×1200)の解像度で問題ありません。2.8K (2880x1800)はより解像度が高く、高精細な表示が可能になります。

Officeソフトを選択することもできます。Office Home and Businessが搭載されますので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteを使うことができます。Officeソフトを単体で購入するよりも安くなりますので、Officeソフトが必要な方はセット購入を検討してみてください。





ベンチマーク


CPUとSSD(ストレージ)の性能をPassmark 10というソフトを使って測定しました。使用した製品のスペックについては、主なスペックと選び方の項をご参照ください。

CPUのスコアは20854となりました。とても高いスコアです。前モデルに搭載されていたCPUであるCore i7-1260Pより、約25%も性能が向上しています。パソコンの処理が高速化され、快適に使えるでしょう。




続いて、SSDのベンチマークです。こちらは24430というスコアになりました。非常に高速な動作が可能になっています。






まとめ


レノボYoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型は、OLEDディスプレイを搭載していて、非常に綺麗な画面を見ることができました。

性能も良く、パソコンの起動や終了、アプリなどがサクサク動いてとても快適に使うことができました。2in1 PCとして、ノートパソコンとしてもタブレットとして使えるのも便利でした。幅広い使い方ができて良いです。

性能面、デザイン面、機能面など、非常に優秀な製品なので、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型(直販サイト)




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