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ノートPCで格安SIMを利用したネット通信を行う方法




ノートパソコンを持ち運んで外出先で利用するときに、インターネットに接続できるととても便利ですよね。そのための方法の1つとして、格安SIMを利用すると安全に、しかも安くインターネットに接続することができるようになります。


でも、「格安SIMをノートパソコンで使うのってどうやるの?」と思う方も多いかもしれませんね。そこで、このページではノートパソコンで格安SIMを利用したネット接続を行うための方法を3つご紹介したいと思います。



SIMスロット搭載パソコンを利用する


最近はSIMカードを挿入できるノートパソコンが少しずつ増えてきています。SIMカードスロットを搭載しているノートパソコンを使用すると、パソコンとSIMカードだけがあればよく、手軽にLTEでインターネット通信ができるようになります。


たとえば、VAIO S11というノートパソコンには、SIMカードスロットが搭載されていて、下の写真のようにSIMカードを挿入できるようになっています。





SIMカードスロットが搭載されていれば、SIMカードはずっと挿しっぱなしでよく、どこかに置き忘れる心配もありません。


また、モバイルルーターを利用する場合のように、電源のON・OFFを切り替える必要もありませんし、どこかに置き忘れてしまう心配もありません。


SIMカードスロットが搭載されていると、ネット通信が簡単になって非常に便利です。


ただ、SIMカードスロット搭載ノートPCは、非搭載のものと比べると価格が少し高くなります。


高いのは嫌だなと思うかもしれませんが、安ければ15,000円程度ですみますので、モバイルルーターを買うのとあまり変わりません。新たにノートパソコンの購入を考えているのであれば、SIMカードスロット搭載のノートパソコンを購入するのもアリです。


他のデメリットとしては、1枚のSIMカードでスマホと通信回線を共用したい場合に面倒になります。1枚のSIMカードでスマホでも通信したい場合には、SIMカードを抜き差ししなければなりません。Windows 10のモバイルスポット機能を利用すると、パソコンをルーターにすることができるのでSIMカードを抜き差しする必要はなくなりますが、いちいちパソコンを起動しなければなりません。いずれにしても、スマホとノートパソコンの間でSIMカードを共有する場合には面倒になります。

SIMカードスロット搭載ノートPCのまとめ
メリット SIMカードを挿しっぱなしで良い
SIMカードを忘れる心配がない
パソコンを起動してすぐに使える
パソコンとSIMカードだけで良い(持ち物が少なくなる)
デメリット ノートパソコンの価格が高くなる
スマホとSIMカードを共用するのが不便




SIMフリーでLTE通信対応のノートパソコンをご紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

詳細はこちら →   SIMフリー・LTE対応ノートパソコン




モバイルルーターを利用する


モバイルルーターとは、重さが100g前後で手のひらサイズの小型の機器のことで、SIMカードを挿すことでLTEによる通信ができるようになります(下の写真参照)。そして、この機器とパソコンは無線LAN(WiFi)で接続し、結果的にパソコンでは特に意識しなくてもインターネット通信ができるようになります。


モバイルルーターがあると、WiFi機能が搭載されたノートパソコンならどこでもLTE回線を使うことができるようになります。SIMカードスロットが搭載されていないノートパソコンでも大丈夫なので、今持っているSIMカードスロット非搭載のノートパソコンを外に持ち出してネットにつなぎたいというような場合には、とても便利な方法になります。





特に大きなメリットなのが、バッテリーの持続時間が長いことです。下で説明しているように、スマホのテザリング機能を使ってネット接続をすると、スマホのバッテリーがとても早く減ってしまいます。パソコンで作業できる時間が短くなるのが難点です。しかも、バッテリーがなくなってしまうとスマホ自体が使えなくなってしまうので、電話ができなくなるという心配もあります。


しかし、モバイルルーターを使うとスマホは使わなくなりますので、スマホのバッテリーのことを気にする必要はありません。また、モバイルルーターのバッテリーは長くもつので、パソコンで長時間作業しても平気です。


また、スマホとネット回線を共有するのも便利です。スマホでWiFi機能をONにしてモバイルルータと接続すれば、モバイルルータに挿したSIMカードで通信ができるようになります。パソコンからもスマホからでもネット通信ができるので便利です。


スマホの通信量が限度を超えそうだというような場合などには、モバイルルーターを経由してネットにアクセスすることで回避できます。データ通信用のSIMカードなどをモバイルルーターに挿してデータ通信をまとめると、スマホを含めた通信料の節約にもなります


一方で、もちろんデメリットもあります。

たとえば、ノートパソコンからネット接続するときに、いちいちモバイルルーターの電源をONにしなければならないことがあります。慣れるとそれほど不便ではないのですが、電源のON/OFFをするのは最初のうちは面倒かもしれません。


また、外出先でパソコンをネットに接続したいと思っても、モバイルルーターを忘れてきてしまうと全く使うことができなくなってしまいます。モバイルルーターを持ち運ぶことを忘れないようにする必要があります。モバイルルーターは手のひらサイズで、100g前後の軽さなので持ち運ぶのはそれほど手間ではありませんが、持ち物が少し増えることになります。

モバイルルーターのまとめ
メリット WiFi機能搭載ノートパソコンであれば使える
スマホとネット通信の共有が可能
スマホのバッテリーを気にしなくてすむ
スマホを含めた通信料の節約につながる
デメリット 忘れる心配がある
電源のON・OFFが面倒
荷物が増える





スマホでテザリング


スマホではテザリング機能を利用すれば、ノートパソコンをインターネットに接続することができるようになります。テザリング機能はどのスマホにも搭載されている機能なので、誰でも使うことができます。




スマホであればいつでも持ち運んでいる人が多いと思うので、忘れる心配は低くなります。モバイルルーターを持ち運ぶ場合は荷物が1つ増えることになりましたが、スマホであれば荷物は増えないということもうれしいポイントです。


ただ、もちろんデメリットもあります。


1つは通信制限にかかりやすくなることです。スマホでホームページを見るような場合、多くのサイトではスマホ用に最適化されていて、通信に必要なデータ量が低くなるようになっているところが多いのですが、パソコンの場合だとそのような処理はされていません。ホームページを数ページ見るだけでも、かなりのデータ通信が発生してしまいます。


そのため、気がついたらMVNOやキャリアなどの通信業者が設定している通信上限に達していたということも起こり得ます。


また、ノートPCはOSのアップデートやソフトウェアのデータ更新などが自動で行われる場合があります。そうすると、データ通信量が跳ね上がることになり、あっという間に上限を超えてしまいます。


上限に達すると、ネット接続が著しく遅くなって実質使い物になりません。スマホでの利用にも支障が出てくるので困ってしまいます。


もう1つは、スマホのバッテリーの減りが早くなるということです。スマホをネット通信のための機器として使用しているわけですので、当然バッテリーが減っていきます。しかも、ネット通信をすると減り方も速くなるので、スマホが使えなくなってしまう可能性が出てきてしまいます。


また、契約しているプランやキャリアにもよりますが、テザリングを利用するために月額使用料がかかる場合があります。無料のコースもあるので確認が必要ですが、追加料金を払うことを考えると、トータルで見ればモバイルルーターの方が安くすむ場合もあります。

スマホでのテザリングのまとめ
メリット 荷物が減る
忘れる心配が少ない
手軽
デメリット データ上限に引っ掛かりやすい
バッテリーの減りが早い
契約プランやキャリアによって追加料金がかかる



まとめ


ノートパソコンで格安SIMを利用したネット接続をする方法をご紹介しました。

結局どれがいいのと迷うかもしれませんが、次のように考えてみると良いと思います。

パソコンの買い替えを考えているなら、SIMカードスロット搭載ノートPC。

しっかり使うことを考えていたりスマホとの共有を考えているなら、モバイルルーター。

ちょっとだけ使うならテザリング。


自分のスタイルに合わせて選んでみてください。


  1. SIMフリー・LTE対応ノートパソコン
  2. 格安SIMとWiMAXどっちを選べばいい?
  3. 1kg以下の超軽量ノートパソコン


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