Macbook AirとMacbook Proの比較~旅行や出張などに最適!
AppleのMacbook AirやMacbook Proは薄くて軽量で、性能も高いノートパソコンです。しかも、とても美しいデザインで持っているだけでとても楽しくなります。持ち運びに便利なモバイルノートパソコンの購入を考えたとき、Appleのノートパソコンの購入を検討される方も多いのではないかと思います。では、Macbook
AirやMacbook ProといったAppleのノートパソコンの製品の違いはどのようなところにあるのでしょうか?これがわかれば、どの製品を購入すればよいか理解できるのではないかと思います。
薄くて軽くスタイリッシュなMacbook Air 〜 11インチと13インチの違いは?
Macbook Air比較表
サイズ | 11インチ | 13インチ |
---|---|---|
厚み | 0.3cm 〜 1.7 cm | |
重さ | 1.08kg | 1.35kg |
バッテリー持続時間 | 9時間 | 12時間 |
ディスプレイ | LEDバックライト | |
CPU | Core i5 / i7 | |
メモリー | 4GB / 8GB | |
ストレージ | SSD 128GB/256GB/512GB | |
無線LAN | ○ | |
有線LAN | - | |
光学ドライブ | - | |
SDカードスロット | - | ○ |
USBポート | 2つ | |
HDMI端子 | - | |
Thunderbolt端子 | ○ | |
価格 | 102,800円~ | 112,800円~ |
MacのノートパソコンといえばこのMacbook Airを思い起こす人が多いのではないでしょうか。 薄くて軽く、そしてとてもおしゃれなデザインですよね。かっこいい、洗練されている、おしゃれ、そんなイメージを抱く人が多そうです。実際、とても薄くて軽く、持ち運びしやすいノートパソコンです。出張のときにとても便利でしょう。
大きさは13インチと11インチがあります。 CPUやメモリー、データ保存先(SSD)のスペックは、11インチと13インチで変わりません。 CPUはCore
i5またはi7でとても高性能です。複数のソフトを起動しても快適に作業できるでしょう。厚みについても両者とも同じで変わりません。
ただし、Core i7とメモリー8GBのモデルはApple公式サイト(直販サイト)でしか購入できません。
両者の違いがあるのは、まずサイズ。13インチの方が大きいので、作業スペースが広くて見やすいです。 重さについては11インチが1.08kgで13インチが1.35kgとなり、大きくなった分270gほど重くなります。そして、 バッテリー持続時間が11インチの方が約9時間なのに対して、13インチの方が12時間となり3時間ほど長くなっています。大きい分、バッテリーが長くもつようになっているようです。 また、SDカードスロットが13インチの方には搭載されていますが、11インチの方にはありません。デジカメで 撮った写真をパソコンに取り込みたいというようなときだと、11インチの場合は別途アダプターを買わないと いけないのでその分手間かもしれませんね。
外部出力についてはThunderboltポートが両方とも搭載されています。無線LANも当然使えますが、有線LANを使いたい場合は別途アダプターを準備する必要があります。
11インチ、13インチともに持ち運びにはまったく問題ない大きさです。重さも両者とも1.5kgを切っているので軽いでしょう。SDカードスロットの有無やバッテリー持続時間の違いがありますが、特に気にならないのであれば、あとは作業のしやすさと見やすさ、持ち運びのしやすさを考慮して選ぶと良いのではないかと思います。
詳細はこちら → MacBook Air (Apple公式サイト)
より高性能ならMacbook Pro〜各モデルの違いは?
Macbook Pro 比較表
サイズ | 13インチ | 13インチ(Retina) | 15インチ(Retina) |
---|---|---|---|
厚み | 2.41cm | 1.8cm | 1.8cm |
重さ | 2.06kg | 1.58kg | 2.04kg |
バッテリー持続時間 | 7時間 | 10時間 | 9時間 |
ディスプレイ | LEDバックライト | Retina | |
CPU | Core i5 / i7 | ||
メモリー | 4GB / 8GB | 8GB/16GB | |
ストレージ | HDD 500GB / 1TB | SSD 128GB / 256GB / 512GB | SSD 128GB / 256GB / 512GB / 1TB |
無線LAN | ○ | ||
有線LAN | ○ | - | - |
光学ドライブ | ○ | - | - |
SDカードスロット | ○ | ||
USBポート | 2つ | ||
HDMI端子 | - | ○ | |
Thunderbolt端子 | ○ | ||
価格 | 126,800円~ | 148,800円~ | 224,800円~ |
MacのノートパソコンにはMacbook Airだけでなく、Macbook Proという機種もあります。Macbook Airよりも高性能なモデルで13インチと15インチが用意されています。Macbook Airよりも若干重く、重さが13インチが1.58kg、15インチが2.04kgとなります。出張や旅行など、持ち運びするには15インチよりも13インチの方が適しているかもしれません。
Macbook ProのCPUはMacbook Airと同じCore i5またはi7が搭載されていますが、Macbook Airよりも周波数が高いためMacbook
Airよりも性能が高いものになっています。 また、搭載できるメモリーはMacbook Airが最大8GB(Apple公式サイトでカスタマイズ時のみ可)なのに対して、
16GBまで増やすことができます。ストレージはSSDで、最大1TBまで増やすことができます。 Macbook製品を何年も長く使い続けたい、負荷のかかる処理をさせたいということであれば、Macbook
Proも候補になるのではないかと思います。
また、Macbook ProはRetinaディスプレイと呼ばれる高精細なディスプレイを搭載しています。非常に美しいグラフィックですので、Macで映像や画像などを楽しみたい、処理したいということであればとても満足できると思います。
ポートや端子など周辺機能は、Macbook AirにはなかったHDMIポートが搭載されています。
モバイルノートPCとしてだけでなく、メインマシンとしてもフルに活用したい場合にはこちらを選ぶのもありです。
Macbook Proには13インチモデルがもう一つあります。これはRetina搭載モデルではなく、価格も下がります。Macbook AirやMacbook
ProにはなかったDVDドライブと有線LANが搭載されているのが大きな特徴です。Macbook ProのRetina搭載モデルやMacbook
Proを触った後では、厚みもあり重く感じるかもしれません。それでもDVDドライブを別途買いたくないという人や有線LANポートがほしいということであれば、価格も安くなるので良い選択肢になると思います。
詳細はこちら → MacBook Pro
(Apple公式サイト)
最も薄くて軽いものならMacbook
Macbook 比較表
サイズ | 12インチ |
---|---|
厚み | 0.35~1.31 cm |
重さ | 0.92kg |
バッテリー持続時間 | 9時間 |
ディスプレイ | Retina |
CPU | Core M |
メモリー | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB / 512GB |
無線LAN | ○ |
有線LAN | - |
光学ドライブ | - |
SDカードスロット | - |
USBポート | Type C USB |
HDMI端子 | - |
Thunderbolt端子 | - |
価格 | 148,800円~ |
2015年からはさらにMacbookという製品も発売されました。これはMacbook Airよりもさらに薄くて軽くなったモデルです。Macbook AirやMacbook Proのようにサイズに違いがあるわけではなく、12インチサイズ1つだけになります。暑さは一番薄い部分が0.35cm、一番厚い部分でも1.3cmですので非常に薄いです。重さは0.92kgで1kgを切りました。非常に軽くて持ち運びが便利です。
ただ薄くなった分、CPU性能は少し下がってIntel Core Mが搭載されるようになりました。モバイル用途として使うのに最適ですが、Macbook AirにあるThunderbolt端子が搭載されていません。このままでは外部出力をすることができません。プレゼンやモニターに映し出すのに必要であれば、USBをHDMIに変換するためのアダプターを別途準備する必要があります。
光学ドライブやHDMIポートなども搭載されていません。機能を絞ってある分、薄く軽量化され、持ち運びに便利なように最適化されていると思います。
プレゼン等、モニターなどに映し出すことはせず、さらにネットやメール、書類作成、ブログ更新等の軽い処理が中心であれば、モバイル用途としてMacbookは非常に使いやすいノートPCになると思います。
詳細はこちら → MacBook
(直販サイト)
Macのノートパソコンは後からメモリを増設できない
Macのノートパソコンは購入後にメモリを増設することができません。
これはどういうことかというと、パソコンを使っていていろいろ処理をしたいことが増えてきたり、もうちょっと速く動作させたいなと思ったとしても、メモリを交換したり増設することができないようになっています。
メモリを増設できないと、重い動作のままストレスを抱えて使い続けなければならなくなってしまい、結局新しいパソコンを買いなおさなければならなくなってしまいます。
そうならないように、Macのノートパソコンを購入する場合は、なるべくメモリは多めに積んでおくと、長い目で見るとお得になります。
DVDドライブがなくてもOfficeはインストール可能
ここまで見てきてMacのノートパソコンはDVDドライブがなくて使いないんじゃないの?と思うかもしれませんね。特に出張などで外出した時にOfficeを使いたいという方にとっては心配かと思います。
しかし、OfficeはMac用のものを購入してDVDドライブがなくてもインストールすることができます。というのも、MicrosoftではDVDドライブがないMacユーザーのために、Officeをダウンロードするサービスがあります。以下のページのように、製品を購入した際にプロダクト キーを入力するとパソコンにOfficeをダウンロードできます。これであればDVDドライブがなくてもインストールすることが可能ですね。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2439384
また、最新のOfficeからはダウンロード販売というのもあります。これを利用すればDVDがなくともネットから直接ダウンロードしてインストールが可能になります。
Mac用Officeで作成したファイルはWindowsパソコンでも開くことができる
MacとWindows両方でOffice文書を作成する必要な場合もあると思います。特に会社や自宅のWindowsパソコンで作成したものを、モバイルノートPCとしてMacbook Airなどで編集したいといったことや、逆のパターンなどもあると思います。
Windows⇔Macの互換性が心配という人もいるかと思いますが、普通に使う分にはほとんど問題ありません。Macで作成したものをWindowsでも開けますし、逆も然りです。マクロなどの一部には互換性のない部分もあるようですが、恐らくほとんどの方にとって問題ないと思います。
対応ソフトがWindowsに比べると少ない
OfficeはWindowsでもMacでも問題なく使えるのですが、ただMacはWindowsに比べるとサポートしているソフトが少ないのが現状です。IllustoratorやPhotoshopといったメジャーな製品であればMacにもインストールすることができるのですが、Windowsだけしかサポートしていないという製品も多くあります。
ネットやメールなどについてはMacでも問題なくできます。自分が良く使うソフトがMacでもサポートされているかを確認しておくと良いでしょう。
出張など持ち運びに最適!できるビジネスパーソンのイメージも!
結論としては、MacのノートPCは性能も高くてモバイル性も抜群で、非常に使い勝手が良いパソコンだと言えます。Macbook Airをカフェで使っていると、できるビジネスパーソンのように見えるというようなイメージもあります。性能、携帯性、スタイリッシュ。どれをとっても優れていますので、Macのノートパソコンを検討されている方は購入されてみてはいかがでしょうか。
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