記事内に広告を含む場合があります。

誇大な宣伝や表現とならないよう配慮し、コンテンツを制作しておりますのでご安心ください。万が一、不適切な表現など見つけられましたら、お問合せフォームからご連絡頂けると幸いです。

ホーム » ネット接続 » 格安SIMとWiMAXどっちを選べばいい?

格安SIMとWiMAXとどっちを選べばいい?


ノートパソコンを持ち運んで外出先でインターネットに接続したり、メールの送受信をする時に、格安SIMとWiMAXのどちらを選べば良いかを判断するときに大事な点は次の3点です。



この3つを考慮に入れると、どれくらいの料金になるかの目安になり、どちらを選べば良いかが判断しやすいです。


月に10GB以下の使用量の場合は、格安SIMを使う方がお得




結論としては、月の通信量が10GB以下の場合は格安SIMを使った方が料金面でお得になります。

まず、格安SIMでは月の通信量が1GB, 3GB, 5GB, 7GB・・・などと、通信量ごとに値段が細かく設定されています。1ヶ月に使用する通信量を把握することによって、値段を抑えることができ、料金面でお得になります。


しかし、WiMAXの場合は、各業者とも通信量無制限(使い放題)のプランか、月7GBまでのプランの2種類しかありません。格安SIMのように細かく価格設定がされているわけではないので、少ししかインターネットをしないのにWiMAXを契約してしまうと、かなり高い買い物になってしまいます。


以下に、主な格安SIMの各通信業者(MVNO)の通信量ごとの値段と、WiMAXの料金表を比較して見ます。なお、ここでは格安SIMの料金プランはデータ通信のみを契約した場合、WiMAXの場合は通常2年契約または3年契約がありますので、それぞれの料金プランを記載しています。


格安SIM料金プラン(データ通信のみ)(単位:円)


MVNO 500MB   1GB  3GB  5GB 6GB  10GB  15GB  20GB 
UQ
mobile
  980      
OCN
モバイル
  1,100   1,450 2,300 4,150
Biglobe   900   1,450 4,500
mineo 700 800 900   1,580  2,520 3,980
IIJmio   900   1,520 2,560  
DMM
mobile
  480 850  1,210   2,190 3,280 3,980
Nifmo   900      
エキサイト
モバイル
630 660 880 1,450  1,600  2,380  
イオン
モバイル
1,130 1,280    1,980     4,680




WiMAX料金プラン 3年契約(単位:円)


   通常プラン(7GBまで)  使い放題プラン 3年間使用時の料金 
Biglobe 2,595(1~2か月目)
3,195(3~24か月目)
3,695(25~36か月目)
3,695(37か月目~)
2,595(1~2か月目)
3,880(3~24か月目)
4,380(25~36か月目)
4,380(37か月目~)
通常:119,820
(3,328円/月)
使い放題:143,110
(3,975円/月)
So-net
2,480(1~2か月目)
3,280(3~24か月目)
3,495(25~36か月目)
2,480(1~2か月目)
3,280(3~24か月目)
4,179(25~36か月目)
通常:119,060
(3,307円/月)
使い放題:127,268
(3,535円/月)




WiMAX料金プラン 2年契約(単位:円)


 通常プラン(7GBまで)  使い放題プラン 2年間使用時の料金 
Biglobe - 2,595(1~2か月目)
3,880(3~24か月目)
4,380(25か月目~)

使い放題:90,550
(3,772円/月)
GMO 3,609(1か月目~) 3,609(1~2か月目)
4,263(3~24か月目)
4,263(25か月目~)
通常:86,616
(3,609円/月)
使い放題:101,004
(4,208円/月)
So-net 2,480(1~2か月目)
3,280(2~24か月目)
3,495(25か月目~)
2,480(1~2か月目)
3,280(2~24か月目)
4,179(25か月目~)
通常:77,120
(3,213円/月)
使い放題:77,120
(3,213円/月)




出張が多い人など、移動範囲が広い人は格安SIMの方が接続エリアが広くて繋がりやすい


出張が多くて色々な場所に行くような人や、あちこちでインターネットに接続する必要があるような場合には、接続エリアが広い格安SIMの方がつながりやすくなります


格安SIMはドコモやauの回線を借りて接続するため、基本的にこれらの携帯電話が使えるところえあればインターネットに接続できることになります。携帯電話がつながる地域はとても広いので安心できます。


ただ、WiMAXも日本各地で接続できる範囲が広がっていて、都市部ではほぼ問題ないと言ってもいいレベルです。地方でも対応エリアが広がってきていますので、WiMAXを検討している方は、公式ホームページで対応エリアを確認してみると良いでしょう。



月に10GB以上使うならWiMAXが安くて高速




1ヶ月に10GB以上使うような場合には、格安SIMでの料金が4000円近くになる業者が増えます。中にはDMM Mobileのように2,000円程度で契約できるところもありますが、10GB以上使う人は通信自体がかなり増える傾向にありますので、通信量に余裕を持って契約する方が良いか検討してみてください。


一方でWiMAXには使い放題というプランがあり、だいたい月額3,500円~4,000円前後で利用できます。使い放題だと、月の通信量を気にしなくて済むので安心です。


格安SIMでも使いUQ mobileのように放題プランを提供しているところもありますが、通信速度が大きく落ちるようになります。使い方によりますが、サクサク快適に使いたい場合には、使い放題の各安SIMプランはあまり適さないかもしれません。

1ヶ月の使用量が10GBを大きく超えてくる場合には、WiMAXを検討してみるのが良いでしょう。




自宅にネットを引かずにモバイルと兼ねるならWiMAXがお得


最近ではプロバイダー契約をせずに、自宅にインターネット回線を引かない人も増えています。プロバイダーと契約して光回線を自宅に引くような場合には、業者の工事が完了するのを待つ必要があるなど、面倒なことも多いです。

一方で、モバイルの通信だけでインターネットをする場合には、モバイルルーターがあれば済みます。工事も不要で、ルーターが手に入ったその日にすぐに使い始めることができます。モバイルルーターを持ち出せば、外でインターネットをすることもでき、場所にこだわらずにどこでもネット接続が可能になります。

ただし、この場合にはどうしても通信量が増える傾向にあります。パソコンだけでなく、スマホからも接続するような場合にはすべての通信量が合計されますので、通信量は余裕を持ったものにしておかないと、制限にかかってしまってネット接続ができないという事態も起こりえます。

そうならないためにも、自宅とモバイルの両方のネット回線を兼ねる場合には、WiMAXの使い放題の契約がおすすめです。この場合には、月額4,000円程度で自宅のネットとモバイル環境の両方の通信料金を払うことができます。

 
光回線の接続は安いところでも月額3,800円程度します。モバイルでの契約を別にするとなると、その分の料金が上乗せになりますので、トータルでみると、WiMAXの方が料金面でお得です。


 WiMAXのおすすめのプロバイダー




  1. カフェや空港など公衆wifiの危険性とセキュリティ対策
  2. 出張や旅行時に安全にインターネットに接続する方法
  3. 持ち運び用ノートパソコンに潜む故障のリスクとは?
  4. 空港でノートパソコンを取り扱う時の4つの注意点


















プライバシー・ポリシー