[レビュー]レノボThinkBook 14 Gen 7 AMDは広い画面で快適に作業できる軽量ノートPC
機材貸出:レノボジャパン

性能の高いCPUと高速に動作するSSDを搭載しているため軽快に動作します。カメラとマイク、スピーカー、そして有線LANポートも搭載し、テレワークにもしっかり使うことができます。
指紋センサーやカメラカバー(ThinkShutter)も搭載し、セキュリティ機能もしっかりしています。周辺機器との接続に必要なインターフェースも充実していて、HDMIポートや複数のUSBポート、SDカードスロットも搭載されています。
価格は8万円台~となっていて購入しやすい価格帯です。
Lenovo ThinkBook 14 Gen 7 AMDを実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。
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このページの内容
レノボThinkBook 14 Gen 7 AMDの特徴
ThinkBook 14 Gen 7 AMDには下のような特徴があります。
良いところ
・持ち運びのしやすさと作業のしやすさを兼ね備えている
・使いやすいデザイン
・8万円台~の価格となっていて、とても購入しやすい
・高い性能でサクサク快適に作業できる
・よく使われるポート類がしっかり搭載されていて、周辺機器との接続も問題なし
気になる点
・顔認証は非搭載
これらについて、以下で詳しく解説しています。
広めの画面で作業がしやすく、時々持ち運べる軽量なノートパソコン
Lenovo ThinkBook 14 Gen 7 AMDは14インチのディスプレイを搭載しています。少し広めの画面なので、文字が見やすくて快適に作業することができます。ディスプレイが小さくなると、文字サイズが小さくなりますので、これくらいの大きさだと見やすくて良いですね。

今回レビューに用いたPCの重さは約1.50kgでした。すごく軽いというわけではありませんが、気軽に使うことができる重さになっています。
自宅で使う場合は、自室で使ったりリビングで使ったりなど、部屋から部屋への移動が簡単にできます。仕事で使う場合は、ミーティングルームに持ち運んだりということもまったく問題ありません。
カバンに入れて持ち歩くということもできます。ただ、とても軽いというわけではないので、比較的短時間の持ち運びが良いと思います。また、頻繁に持ち運ぶというよりはむしろ、自宅や会社などに据え置いて使うことをメインにして、必要に応じて時々持ち運ぶという使い方が良いでしょう。

本体の厚みは約17.6mmとなっています。厚みが抑えられているので、カバンに入れてもかさばりません。

実際に筆者が使っているカバンにも問題なく入りました。仕事で使う資料や私物を入れるスペースも十分にあります。また、肩から提げても、問題なく持ち運べます。
プライベートにも仕事にも使えるデザイン
ThinkBook 14 Gen 7 AMDはシルバーで統一されたさわやかな色合いをしています。天板には製品名であるThinkBookのロゴと、メーカー名のLenovoのロゴが刻印されています。
材質の色合いを活かしながら、シンプルなデザインに仕上がっているので、プライベートで使うのも仕事で使うのも問題ありません。使用する場所にうまく溶け込んでくれます。

ディスプレイ側から見ると、下の写真のようになります。キーボードやディスプレイはスリムになっていて、さわやかに使えます。

キーボードです。グレイのキーにホワイトの文字が刻印されていて、本体のカラーともマッチしています。

本体には製品名であるThinkBookのロゴが小さく刻まれています。細かいところにもデザインが施されていて良い感じです。

高速に動作するCPUを搭載し、コスパが良い
ThinkBook 14 Gen 7 AMDは高速に動作するAMD製のCPUを搭載しています。Ryzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7の3種類から選ぶことができます。Ryzen 3はやや抑えめの性能ですが、Ryzen 5とRyzen 7はRyzen 7035HSシリーズという一段階上の性能を持つCPUです。
今回のレビューではRyzen 7 7735HSを搭載したモデルを使用しています。
実際に使用してみると、パソコンの起動や終了は速くて快適に使えました。また、CPUの性能を計測してみてもとても高い性能でした。

アプリの動作も快適で、ファイルもストレスなく開けますし、ネットや動画閲覧も全く問題ありません。
WordやExcelなどのソフトを使った書類作成や閲覧なども、サクサク動く性能です。テレワークなどで、ビデオ会議ソフトを開きながらOfficeソフトで作業し、ネットで検索するというように、複数のソフトを立ち上げて作業するのも問題ありません。
価格は8万円台からとなっています。Ryzen 5を搭載したものでも9万円台で購入することができ、コストパフォーマンスが良いです。
インターネットへはWi-Fiと有線LANで接続できる
インターネットはWi-Fiで接続できるのはもちろんのこと、有線LANポートがあるのでLANケーブルを挿しても接続できます。

Wi-Fiの接続が安定しない場合や、より高速な通信を行いたい場合には、LANケーブルで接続できるので便利です。
テレワークやオンライン会議でZoomなどのビデオ会議ソフトを使って仕事を進める場合、LANケーブルが使えると長時間安定して仕事ができます。
キーボード
キーボードは下の写真のようになっています。中央下部にタッチパッドがあり、電源ボタンが右上に配置されています。

キー同士の間隔や入力したときの打鍵感は問題ありません。快適に作業ができます。Lenovoのキーボードは定評がありますので、とても使いやすいです。

キーボードの右側については、右端のキーが隣のキーとすき間なしで引っ付いている部分がありますが、それぞれのキーに十分な大きさがあるので問題なく入力できます。

タッチパッドです。
バックライトにも対応しています。照明が落ちるセミナー会場や夜行バスの中で作業をするようなときには、手元が見えて作業がしやすいです。
ディスプレイ
今回のレビューで使用しているディスプレイの仕様は次の通りです。
解像度:1920×1200 (WUXGA)、IPS液晶、光沢なし、sRGB100%
ThinkBook 14 Gen 7 AMDはIPS液晶が搭載されています。
下の写真のように、真正面からだけでなく、上や横からなど、角度を変えて見ても綺麗な表示が可能です。
テキスト情報を使った作業をするだけでなく、動画や画像を見るときも綺麗に表示されるのでとても見やすいです。


画面の解像度は1920×1200(WUXGA)となっています。
表示できる色の範囲である色域はNTSC45%のものと、sRGB100%のものが用意されています。sRGB 100%の方が表示できる色の数が多いのですが、普通に使う分にはNTSC45%のものでも問題なく使うことができます。
もし、動画や画像編集などの正確な色調が重要になる作業を行うのであれば、sRGB 100%のディスプレイの方が良いでしょう。
テレワークに使えるカメラとマイクを搭載し、必要に応じてカメラを遮断できるカメラカバーを搭載
ThinkBook 14 Gen 7 AMDにはディスプレイ上部にカメラとマイクが搭載されています。
テレワークで自宅やカフェなど、オフィス以外の場所でもZoomやSkypeでコミュニケーションをとりながら仕事を進めることができます。
また、カメラにはカバーをかけることができます(ThinkShutter)。
カメラが動作している状態であっても、カバーがあることによって絶対に撮影されることはありません。レンズカバーは手で左右にスライドさせることで、ONとOFFの切り替えができます。

ZoomやSkypeなどのビデオ会議で、自分自身や自分の部屋を見られたくないような場合などに使えます。間違ってビデオ通信の設定になっていたとしても、カバーをかけておけば絶対に自分が映ることはありません。
また、セキュリティを高める効果もあります。最近ではカメラを乗っ取って、PCを操作する人の情報を盗むビジュアルハッキングを行うウイルスも出回っています。万が一ウイルスに感染しても、カバーがあれば撮影される心配はなくなります。
ただ、カメラには顔認証機能は搭載されていません。そのかわり、下で紹介する指紋センサーを利用することが可能です。
指紋センサーを搭載しているから他人の使用を防止でき、ログインも簡単になる
電源ボタンに指紋センサーが搭載されています。電源ボタンを押すのと同時に指紋認証が機能しますので、ログイン画面で二度押しする必要がありません。文字通り、ワンタッチでPCの起動とログインが完了します。

指紋センサーがあれば、他人が勝手にPCを使うのを防ぐことができ、セキュリティの向上に役立ちます。
有線LANなど、充実のインターフェース
ThinkBook 14 Gen 7 AMDに搭載されているポート類は、下の写真のようにとても充実しています。


USBポートが2種類で合計4つ搭載されています。USB3.2×2、USB Type-C×2となっています。外付けハードディスクやUSBメモリーなど、複数のUSB機器を同時に接続することも問題ありません。
また、有線LANポート、SDカードスロットも搭載されています。SDカードスロットはフルサイズのものに対応していますので、デジカメやビデオカメラ、スマホやポータブルプレイヤーなどで利用するSDカードを使うことができます。
仕事でプレゼンに使ったり、テレワークなどで2つのモニターを使って作業したり(デュアルディスプレイ)するためには、HDMIポートまたはUSB Type-Cポートが使えます。

実際にHDMIケーブルでPCとモニターを接続してみたところです。問題なくPCの画面を映し出すことができました。PCの画面と同じものを表示したり、PCの画面を拡張してそれぞれの画面で別の作業をすることもできます。

USB Type-Cポートを使って、モバイルディスプレイと接続してみました。こちらも問題なく使うことができました。

Windows 11 Proを選択可能
ThinkBook 14 Gen 7 AMDはOSにWindows 11 Homeだけでなく、Windows 11 Proも選択することができます。
Windows 11 Proを選択すると、bitlockerと呼ばれる機能が使えるようになり、ストレージ全体を暗号化することができます。外に持ち出したときに万が一パソコンが盗難にあっても、ストレージが暗号化されているのでデータを盗み見られる心配がなくなります。大事なデータを守ることができるので安心です。

また、Hyper-Vという仮想環境も使えるようになります。プログラミングなどで活用する際に便利になります。
ACアダプターとバッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は最大14.7時間 (JEITA 3.0 アイドル時)となっています。負荷のかかる使い方をすると駆動時間は短くなりますが、フル充電しておけば半日程度は持つでしょう。
ACアダプターは小型で手の平サイズとなっています。ケーブル込みで288gでした。ノートパソコンのものとしてスタンダードな重さです。また、手のひら半分以下のコンパクトなサイズなので置き場所にも困りませんし、カバンに入れるのも問題ありません。


USB Type-CポートにPower Delivery対応のモバイルバッテリーを接続することで、PCの充電を行うこともできます。今回試したところ、20W以上出力可能なモバイルバッテリーであれば、PCの電源がON/OFFにかかわらず、PCの充電を行うことができました。普段からスマホ用のモバイルバッテリーを持ち歩いている人であれば、パソコンのACアダプターを持ち歩かなくてもよくなるので、荷物が減って楽に持ち運ぶことができます。

主な仕様と選び方
ThinkBook 14 Gen 7 AMDの仕様は以下のようになっています。
| OS | Windows 11 Home / Pro |
|---|---|
| CPU | Ryzen 3 7735U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
| メモリー | 8GB / 16GB / 32GB |
| ストレージ | SSD 256GB / 512GB / 1TB |
| ポート類 | USB3.2 × 2 USB Type-C × 2 HDMI SDカードスロット(フルサイズ) 有線LANポート |
| ディスプレイ | 14インチ IPS液晶 1920x1200 (WUXGA) 光沢なし sRGB100% / NTSC45% |
| セキュリティ | 指紋センサー プライバシーシャッター |
| インターネット接続 | Wi-Fi:〇 有線:〇 |
| Officeソフト | Office Home and Business 2024 |
| 重さ | 1.36kg |
| バッテリー駆動時間 | 最大14.7時間 |
| 保証 | 1年(有償で2~5年まで延長可) |
今回のレビューで使用したLenovo ThinkBook 14 Gen 7 AMDの主な仕様は以下の通りです(メーカー貸出機)。
OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 7 7735HS
メモリ: 32GB
ストレージ: SSD 1TB
ディスプレイ:IPS液晶 1920x1200 (WUXGA) sRGB100%
AMD製のCPUであるRyzenシリーズが搭載されています。性能的にはRyzen 3 < Ryzen 5 < Ryzen 7となります。
メモリは8GBから最大で32GBまで搭載することができます。
インターネットやメールの送受信、Officeソフトを用いた書類作成などの軽めの作業が中心であれば、CPUにRyzen 3を選択するのでも大丈夫です。メモリが16GBの構成でも10万円を切っています。
Ryzen 5、メモリ16GBを選択すると、長く快適に使うことができるでしょう。この構成であれば、価格も抑えられてコストパフォーマンスがとても良いです。
もし、より高い性能ということであれば、Ryzen 7、メモリ16GBの構成を選択してみてください。
Office Home and Businessを搭載したモデルがラインナップされています。Word、Excel、PowerPoint、Outlookが含まれています。また、構成をカスタマイズできるモデルでは、Office PersonalやOffice Professionalも選択できるようになります。
ベンチマーク
CPUとストレージの性能をPassmarkというソフトを用いて測定しました。測定に用いたパソコンのスペックは、この上の主な仕様と選び方の項を参照してください。
まずCPUです。スコアは23887となりました。とても高速に動作する性能です。快適に使うことができるでしょう。

続いてストレージです。SSDを搭載していて、非常に高いスコアが出ました。とても高速に動作します。

外観のチェック
それではThinkBook 14 Gen 7 AMDの外観を確認してみましょう。
天板のカラーはシルバーとなっていて、左右の両端にThinkBookのロゴとLenovoが刻印されています。中央に何もないので、全体的にシンプルな印象を受けます。

本体の厚みは約17.6mmで、厚みが抑えられています。

前から見たところです。


スリムな作りなので、圧迫感が抑えられてスッキリ使うことができます。

ディスプレイはフラットにすることが可能です。

後ろ側から見たところです。


本体の各側面の写真になります。




まとめ
Lenovo ThinkBook 14 Gen 7 AMDは14インチで約1.4kgの重さのノートパソコンです。14インチの画面があるので作業がしやすいです。頻繁に持ち運ぶのは少し難しいかもしれませんが、十分に持ち運べる軽さなので、時々は外に持ち出して使用することも可能です。
性能面も良く、またシンプルなデザインなので、プライベートからビジネスまで幅広く使うことができます。テレワークに活用するのも良いですね。
価格も8万円台からとなっていて購入しやすいので、是非検討してみてください。
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