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超軽量15.6インチノートPC mouse X5-R7体験レビュー

2021-04-01

マウスコンピューターのmouse X5-R7は、これまでの15.6インチのノートパソコンとしては最も軽量な部類に入る、約1.49kgというとても軽いノートパソコンです。

普段は自宅や職場に据え置いて広い画面で快適に作業することができ、いざとなったら簡単に外に持ち運ぶことができるという、とても利便性の高いノートパソコンです。

CPUにRyzen 7 4800Hを搭載し、ノートパソコンの中でも最上位クラスの非常に高い性能を発揮します。

有線LANポートやHDMIポート、複数のUSBポート(標準サイズUSBポート、USB Type-C)が搭載されていて、ネット接続やプレゼン、周辺機器との接続も安心です。

自宅や職場で作業するノートPCとは別に、持ち運び用のモバイルノートPCを用意する必要もなく、1台で2役をこなしてくれます。

実際にmouse X5-R7を使ってみましたので、レビューをご紹介します。


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このページの内容




 

15.6インチの広い画面で快適に作業ができ、しかも持ち運べる軽量なノートパソコン


マウスコンピューターのmouse X5-R7はサイズが15.6インチで、重さが実測でたったの1.45kgしかない、とても軽量なノートパソコンです。一般的な15.6インチノートPCというと2.0kgを超えるものが多いので、初めてこのノートパソコンを触ったときは、思わず「かるっ!」と声が出てしまいました。下の写真のように、15.6インチのサイズがあっても、片手で楽々持ち上げることができました。他ではなかなかない貴重なノートパソコンです。



[実際にmouse X5-R7を計量したところ]



これだけ軽いと強度の面で心配になるかもしれませんが、素材はマグネシウム合金が使われているため問題ありません。マグネシウム合金は自動車にも多く使われていて、軽くて丈夫という特性があります。

15.6インチのサイズがありますので、A4ノートよりは大きくなります。ただ、ディスプレイのフレームが上下左右ともスリムになっているので、一般的な15.6インチノートPCよりも小型化されています。この辺りも本体の軽量化に効いているのでしょう。




mouse X5-R7のように広い画面と軽さを両立したノートパソコンというのは、とても便利です。というのも、15.6インチだと画面が広いので、文字も見やすく作業がしやすいです。動画や画像も大きく表示できます。

そして、外出先に持って行く必要が出てきた場合でも、気軽に持ち運べるというのも良いです。帰省先にノートパソコンを持って行きたい、ネットカフェや図書館に行って作業したいというようなことがあっても困ることがないのがうれしいです。


本体を真横から見ると、高さは約17.9mmとなっていて、15.6インチノートPCとは思えないほどスリムです。




実際、筆者が使っているカバンにmouse X5-R7を入れてみました。A4ノートと合わせて入れてみましたが、問題なく入りました。スリムなのでかさばることなく、スペースにも余裕がありました。








普段は自宅や仕事で使うのが中心だから広い画面のノートPCがいい、でも必要が生じたら外に持ち出したいけど、持ち運び用のモバイルノートPCを別に購入するのはしたくない・・・、というような人にピッタリではないかと思います。




ノートパソコンの中でも最上位クラスの性能の高さでプライベートからビジネスまで快適に使える


マウスコンピューターmouse X5-R7は、CPUにAMD製のRyzen 7 4800Hを搭載しています。メモリは8GB / 16GB / 32GB / 64GBから選択できます。ストレージは高速に動作するSSDとなっています。

パソコンに搭載されているCPUはインテル製のCoreシリーズが多いのですが、最近はAMD社のRyzenというCPUを搭載しているものも増えてきています。Ryzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7というモデルがラインナップされていて、それぞれCore i3、Core i5、Core i7と対応しています。

CoreシリーズのCPUとRyzenシリーズのCPUで対応するもの同士を比べると(例:Core i5-8265UとRyzen 5 3500U)、Ryzenシリーズの方が性能が良く、しかも安価に購入できるという特徴があり、最近とても人気が出ています。

今回注目すべき点として、mouse X5-R7に搭載されているCPUであるRyzen 7 4800Hは、現在発売されているノートパソコンの中でも最上位の性能を持っているということが挙げられます。下のグラフはノートPCのCPUの性能を比較したものですが、Ryzen 7 4800Hが頭一つ飛びぬけていることがわかります。非常に性能が高く、負荷のかかる作業もしっかりと処理することができます。
 



実際、mouse X5-R7を使ってみると、パソコンの起動や終了は高速で、インターネットやメール、SNS、動画や画像の閲覧などもサクサク動作し、とても快適に使うことができました。もちろん、Officeソフトを使った書類作成も問題なく使えます。

グラフィックスの性能は普通なので、重いゲームをプレイするということなどは厳しいのですが、CPUの性能が非常に高いので、プログラムを書いて処理を行うなど、負荷のかかる処理にもしっかりと使うことができます。


自宅でプライベート用に使うのはもちろんのこと、仕事で使うのにも全く問題ありません。

しかも、Ryzenシリーズを搭載したノートパソコンは安価になるという特徴がある通り、mouse X5-R7シリーズはハイスペッククラスの高い性能を持っているのに10万円台から購入することができます。リーズナブルな価格で良い性能のノートパソコンが手に入ります。




 

レッドとブラックのスタイリッシュなデザイン


mouse X5-R7シリーズは、前側から見ると、ディスプレイとキーボードのカラーがブラックとなっています。落ち着いた色なので、作業に集中しやすいです。




スリムな本体に、ナローベゼル(ディスプレイの細いフレーム)がうまく調和していています。




対照的に後ろ側から見ると、天板のカラーはレッドとなっています。中央にはマウスコンピューターのロゴが刻印されています。ブラックとレッドという組み合わせのデザインになっています。




本体はスリムにできています。スリムなノートパソコンを使っているのを見ると、とてもかっこよく見えます。




ディスプレイを開いて真横から見ると、その薄さがよくわかります。




側面から見たところです。






 

キーボード


キーボードはスタイリッシュな雰囲気が感じられるデザインになっています。

キーの中心に文字が刻印され、フォントもオシャレです。




キー同士の間隔が詰まっているように見えるかもしれませんが、入力にあたっては全く気になりませんでした。キーの中心同士の距離は通常のキーボードと同程度ですので、問題なくキー入力ができます。




EnterキーやBackspaceキーなども十分な大きさがあって使いやすいです。




キー同士の間隔は約18mm、キーを押したときの深さは約1.4mmとなっています。








タッチパッドです。





バックライトにも対応しています。セミナー会場など、照明が落ちる場所で作業するときなどに重宝します。







 

映りの良いフルHDディスプレイ


ディスプレイは映りの良いものが搭載されています。sRGBカバー率は99.7%となっていて、非常に広い色域となっています。多くの色を正しく表示することができるディスプレイです。動画の鑑賞などが楽しめるのはもちろんのこと、画像や動画、デザインなどのクリエイティブな作業を行うのにも適しています。



真正面から見るのはもちろんのこと、上や横からなど、角度を変えて見ても綺麗に表示されます。鮮やかな色彩表示が可能なので、動画や画像を見るのも問題ないでしょう。




タッチパネルではないので、指で触って操作することはできません。解像度は1920×1080(フルHD)で、非光沢の液晶画面となっています。蛍光灯などの映り込みが少なくて見やすいでしょう。








 

有線LANやHDMIが搭載され、安心のインターフェース


mouse X5-R7に搭載されているポート類(周辺機器との接続に必要なインターフェース)は、なかなか充実しています。光学ドライブは搭載されていませんが、よく使われるものがほぼ搭載されているといってもいいです。

USBポートはフルサイズのものが2種類、合計3つ搭載されています(USB3.0×2、USB2.0×1)。USB機器はフルサイズのUSBに対応しているものが非常に多いので、複数のものを同時に接続するのも問題ありません。USB Type-Cポートも1つ搭載されているので、Type-Cのものを接続することができて安心ですね。







HDMIポートが搭載されています。HDMIケーブルを挿すことで、PCの画面をモニターやプロジェクターに映し出すことができます。実際に試してみたところ、問題なくPCの画面をモニターに映し出すことができました。




有線LANポートも搭載されています。インターネットにはWi-Fiで接続できるので問題ないという人も多いかもしれません。ただ、Wi-Fiだと通信が途切れてしまう場合もあります。コンサートのチケット購入など1分1秒を争うような場合や、オンライン会議などの重要な場面では、LANケーブルを挿して通信を安定させておくと安心です。LANケーブルを挿した方がWi-Fiよりもスピードが出る場合も多く、高速にネット接続ができます。




また、micro SDカードスロットが搭載されています。Androidなどのスマホやドライブレコーダーなどに保存されたデータを管理することができるようになります。他にもストレージ容量が足りなくなってきたときに、micro SDカードを追加のストレージとして活用するという使い方もできます。





 

顔認証に対応したカメラ


ディスプレイ上部にはカメラが搭載されています。顔認証に対応しています。パスワードなしでログインすることができるだけでなく、他人が勝手にパソコンを使用することを防ぐことができます。セキュリティを高めることができ、大事なデータを守ります。







テレワークやリモート会議にも対応できる


mouse X5-R7では、カメラとマイクはディスプレイの上部に、スピーカーは本体底面に搭載されています。

テレワークやリモート会議では、ZoomやTeams、Skypeなどのビデオ会議ソフトを使うことが多いですが、カメラ、マイク、スピーカーが搭載されているのでしっかりと対応することができます。







静かに使える機能を搭載


ハイスペックなノートパソコンは、パソコン内部の熱が上昇しやすいため冷却ファンがよく回って動作音が大きくなるものが多いです。

しかし、mouse X5-R7では標準でControl Centerというアプリがインストールされていて、冷却ファンの回転数をコントロールできるようになっています。




通常は標準設定になっていますが、省エネモードにするとPC内部の熱の上昇を抑えることができ、ファンの回転が抑えられます。しかも、ファンの回転は3段階で調整可能です。

mouse X5-R7は標準設定では、ネットやメール、Word、Excelを用いた書類作成などの低負荷な作業の時は静かに使え、CPUに大きな負荷がかかる作業をすると動作音は大きくなります。もし、動作音を抑えて使いたい場合は、省エネモードに設定すると動作音をかなり抑えることができます。





 

バッテリー持続時間は約18.5時間


バッテリーの持続時間は最大約18.5時間となっています。ACアダプターなしでも、一日使えそうです。ただ、CPUはハイスペックなものなので、負荷のかかる処理を連続して行うとバッテリーの減り方は早くなりますのでご注意ください。

ACアダプターはやや大きめで、若干重みがあります。CPUがハイスペックなので仕方ないことなのですが、コードも含めると全体で499gとなっています。












 

主な仕様と選び方


マウスコンピューターのmouse X5-R7シリーズのスペックをご紹介します。なお、製品仕様・販売価格については変更となる可能性があることをご了解ください。

OS Windows 10 Home / Pro
CPU Ryzen 7 4800H
メモリ 8GB / 16GB / 32GB / 64GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
サイズ 15.6インチ 
ディスプレイ フルHD
非光沢
解像度:1,920×1,080 
Office 選択可 
Office Home and Business
Office Personal
Office Professional 
重量 約1.49kg   



今回のレビューで使用したmouse X5-R7シリーズの主な仕様は以下の通りです。メーカーからの貸し出し機になります。

OS: Windows 10 Home
CPU: Ryzen 7 4800H
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 512GB



OSはWindows 10 Home、またはWindows 10 Proを選択することができます。一般的な用途であればWindows 10 Homeで問題ありません。

Windows 10 Proではストレージ全体を暗号化できるbitlockerという機能や、リモートデスクトップ、仮想化技術であるHyper-Vなどの機能を利用できます。これらの機能が必要であったり、仕事で必要ということであればWindows 10 Proを選択すると良いでしょう。

CPUはRyzen 7 4800Hとなっています。上述した通り、非常に高い性能です。

メモリは8GBから最大で64GBまで搭載することができます。ストレージは高速に動作するSSDが搭載されています。サクサク快適に動作します。

文書作成に必要なMicrosoftのOfficeの有無もカスタマイズ画面で選択することができます。Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選べます。Word、Excelのみで充分ならOffice Personal、PowerPointも必要なOffice Home and Businessを選択すると良いでしょう。メールソフトであるOutLookはどのバージョンにも含まれています。




ベンチマーク


CPUとSSD(ストレージ)の性能を測定しました。使用した製品のスペックについては、性能と仕様の確認の項をご参照ください。


まず、CPUです。Passmark10というソフトを使っています。スコアは18917となりました。非常に高いスコアで、これまでのノートパソコンの中では最上位のスコアです。とても高速な処理が可能です。





続いてストレージです。こちらも高いスコアとなりました。パソコンが快適に使えるでしょう。






まとめ


mouse X5-R7は15.6インチで、持ち運ぶこともできる軽さがとても魅力的なノートパソコンです。普段は自宅でゆっくりと使いながらも、いざとなったら持ち運べるのがうれしいですね。

性能は非常に高く、負荷のかかる処理にも使えます。周辺機器との接続に必要なインターフェースもしっかり搭載しているので、出先でもわずかな時間を無駄にしませんし、モニターや外付け機器に接続するのも問題ありません。

広い画面で軽くて高性能なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  mouse X5シリーズ (直販サイト)




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