[レビュー]LIFEBOOK UHシリーズWU-X/G2, WU2/G2はビジネス用途に便利な超軽量ノートPC
出張やテレワークなどで使用するためにカバンに入れていても、軽々と持ち運ぶことができ体への負担が少ないです。性能も高く、外へ持ち出したときの限られた時間を効率的に使うことができるので仕事が進みます。
インターネットへはWi-Fiだけでなく、LANケーブルを挿しても接続することが可能です。しかも、SIMカードを使ってLTEや5Gでの通信に対応したモデルもあります。
富士通の直販サイトではCPUやメモリ容量、ストレージ容量、Microsoft Officeソフトの有無など、構成を自分好みにカスタマイズできます。
今回、LIFEBOOK UHシリーズであるWU-X/G2, WU2/G2を使ってみましたので、そのレビューをご紹介します。
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このページの内容
出張やテレワークなど、仕事での持ち運びが楽になる驚きの軽さ
LIFEBOOK UHシリーズには「世界最軽量モデル」のLIFEBOOK WU-X/G2と、「軽量モデル」ならびに「5G対応モデル」のLIFEBOOK
WU2/G2の3種類が用意されています。「世界最軽量モデル」は634g~、「軽量モデル」は736g~、「5G対応モデル」は898g~となっていて、すべてのモデルで1kgを切る超軽量のノートパソコンです。
今回のレビューでは「世界最軽量モデル」のLIFEBOOK WU-X/G2モデルを使用してみました。また、一つ前のモデルになりますが、「軽量モデル」も「5G対応モデル」触ったことがあります。実際に持ってみると、びっくりするくらい軽かったです。下の写真でも紹介しているように、片手でも余裕で持ち上げることができました。ノートパソコンの進化もスゴイものですね。
実際の重さを計ってみると、「世界最軽量モデル」は634gとなっていて、カタログに記載された値通り、とても軽いノートパソコンでした。軽いのは大歓迎ですね。
世界最軽量モデルは軽量モデルよりも100g程度軽いです。とにかく軽いのが良いという場合は、世界最軽量モデルが良さそうです。ただ、軽量モデルの方が価格が安くなって購入しやすいので、軽さと価格のバランスを考えると、軽量モデルの方がリーズナブルかもしれません。
これだけ軽いと、仕事でノートパソコンを持ち歩く必要があるビジネスパーソンや、旅行にノートPCを持っていく人などにとって、とても楽に持ち運ぶことができるのではないかと思います。
出張でたくさん歩くような場合であったり、またテレワークをするためにノートPCを持って会社と自宅を往復するような場合には、ノートパソコンの重さがジワリと効いてくるので、少しでも軽いほうが体に負担が少なくて良いです。
サイズは13.3インチになります。A4ノートとほぼ同じ大きさですが、奥行が若干A4サイズよりも小さくできています。下の写真のように、A4ノートの上にLIFEBOOK
WU-X/G2を重ねてみると、A4ノートの端が見えていて、A4よりもコンパクトなのがわかります。
本体は薄くできていて、文庫本程度の厚さです。スッキリしていてスマートな印象です。
実際に私が普段使っている仕事用のカバンに入れてみました。A4ノートと一緒に入れてみると、かさばることなくスッキリと入ってくれました。A4サイズの資料と一緒に入れていても違和感なく収まるのがうれしいです。
最新のCPUを搭載し、高速に動作する
LIFEBOOK UHシリーズの「世界最軽量モデル」のLIFEBOOK WU-X/G2と、「軽量モデル」ならびに「5G対応モデル」のLIFEBOOK WU2/G2の3モデルは、どれもインテル製の最新世代のCPUを搭載していて、とても高速に動作します。
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インターネットやメールの送受信、WordやExcel、PowerPointを使った書類作成などが快適に動作します。
また、グラフィックスの性能も大きくアップしています。ディスプレイの色域も広いため、ライトな画像や動画の編集、イラスト制作などにも使うことができます。FacebookやインスタグラムなどのSNSにアップする画像や動画を編集したり、趣味で絵やマンガを描いたりというような場合にも、良い性能を発揮してくれます。
有線LANポート搭載だから、Wi-Fiが使えなくても焦らない
インターネットには、Wi-Fiで接続することができます。最近のノートPCでは標準になっていますので、問題なく使うことができるでしょう。
最近は有線LANポートを搭載しないノートPCが増えていますが、LIFEBOOK WU2/G2、WU-X/G2は薄型軽量ノートPCではとても貴重な有線LANポートを搭載しているので、万が一Wi-Fiが使えない環境でも慌てずにすみます。
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最近はテレワークで仕事をする人も増えていますが、Wi-Fiだと通信が途切れたり不安定になってしまうこともあるでしょう。その点、LANケーブルが使えると通信が安定しますので、大事なオンライン・ミーティングでもスムーズに参加することができます。
他にも、ホテルに泊まるとWi-Fiが使えなくて有線LANしかダメということがあって、全然作業ができないということがあります。また、仕事で顧客のところに訪問した際に、社内のセキュリティポリシーでゲストはWi-Fi接続が許可されず、有線LANでネット接続しなければならないということもよくあります。
有線LANポートは本体の右側に位置していて、普段はカバーがかかっていいます。LANケーブルを挿す時には、このカバーを上に上げてケーブルを挿してあげればネットに接続することができます。本体の薄さを保つために工夫がされていますね。
![](images/fujitsu/wu2e3/fujitsu-lifebook-wu2-42.jpg)
LTE、5G対応モデルもある
また、5G通信に対応したモデルもあり、SIMカードを挿してLTE、または5Gでの通信が可能になります。現在はまだ5Gに対応したノートパソコンと言うのはほとんどありませんので、非常に貴重です。
下の写真は前モデルのものですが、SIMカードスロットはカバーを指で開けることができるようになっています。カードサイズはnano SIMに対応しています。
![](images/fujitsu/wu2e3/fujitsu-lifebook-wu2-20.jpg)
実際に5Gでの接続を試してみました。今回利用した回線は、mineo
![](images/fujitsu/wu2e3/fujitsu-lifebook-wu2-54.jpg)
実測値としては、だいたい150Mbpsとなりました。同じ時間帯でLTE通信を試してみたところ、30Mbps程度でした。場所を変えればもっと速くなるとは思いますが、それでも約5倍程度高速な通信となりました。とても高速な通信が可能ですね。
![](images/fujitsu/wu2e3/fujitsu-lifebook-wu2-57.jpg)
Windows 11 Proを選択可能
OSはWindows 11 Home、またはWindows 11 Proを選択することができます。
一般的な用途であればWindows 11 Homeで全く問題ありません。
仕事でパソコンを使う場合やセキュリティを高めたいという場合に、Windows 11 Proを選択する人も多いと思います。
Windows 11 Proでは、Windows 11 Homeの機能に加えて、bitlockerと呼ばれるストレージの暗号化機能や、Hyper-Vという仮想化技術などの機能が使えるようになります。
bitlockerはストレージ全体を暗号化することができます。万が一パソコンが盗難されたり紛失してしまったりしてストレージを抜き出されても、暗号化されているためデータを読み出すことができません。セキュリティを高く保つことが可能になります。仕事のデータを保存していたりするなど、機密性の高い情報をたくさん扱う場合にはあると役に立つ機能です。
Hyper-Vはプログラミングを行う場合にあると便利な場合があります。VMwareなどの仮想マシンのようなもので、プログラムを書いて動かしたい場合に良く使われます。
指紋・顔認証、TPMチップ搭載でセキュリティもOK
電源ボタンには指紋センサーが搭載されています。ワンタッチでログインができるようになり、パスワードを入力する手間が省けます。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_17.jpg)
また、ディスプレイ上部に搭載されているカメラで顔認証が可能です。マスクをして顔を隠している場合には指紋センサーの方が使い勝手が良いですが、自宅などで使う場合は顔認証も使いやすいです。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_4.jpg)
指紋センサーと顔認証のどちらでも使えるのでとても便利です。セキュリティが向上して、大事な情報を守ることができます。
また、カメラにはレンズカバーが搭載されています。Zoomなどのビデオを通話ソフトの設定を間違えていて、気がつかない間にカメラに映っていた!、というようなことを防ぐことができます。カメラを使わないときは、カバーをかけておくと安心です。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_3.jpg)
TPMセキュリティチップが搭載されているので、指紋や顔認証に使われる情報を安全に保存することが可能になります。そのほかにもTPMチップには辞書攻撃から保護する役割があるなど、セキュリティを高めることができます。
カメラとマイク、スピーカーを搭載しテレワークや在宅勤務もOK
上でも少し解説したように、ディスプレイの上側にはカメラとマイクが搭載され、本体の底面部にはスピーカーも搭載されています。
テレワークや在宅勤務などで、ZoomやSkype、Teamsといったビデオ会議ソフトを使うことが多いと思いますが、このPCがあればしっかりと対応することができます。
マイク・イヤホンジャックも搭載されていますので、イヤホンやヘッドフォンを挿してよりしっかり聞いたり、外付けのマイクを利用することも可能です。
狭額ベゼルのディスプレイ
ディスプレイを取り囲む額縁(ベゼル)は、細くなっていて見た目がとてもすっきりしています。なんだか良いパソコンを持っているという感じがします。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_9.jpg)
高輝度・高色純度・広視野角のIGZO液晶が搭載されています。sRGBカバー率は95.6%となっていて、色域が広いです。ディスプレイの映りも綺麗で、どの角度から見ても映りが良くて見やすいです。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_1.jpg)
ディスプレイはタッチパネルではありませんので、指で触って操作することはできません。
キーボード
打ちやすいキーボードだと思います。キーの配置も問題なく、しっかりと入力できました。
キーボードは『日本語かな表記あり』と『かな表記なし』の2タイプがあります。
かな表記があるかないかだけの違いです。キー配列などに違いはありません。
『日本語かな表記あり』のキーボードは下の写真のようになっています。下の写真をクリックすると拡大表示することができます。
キーボードの特徴としては、半角全角切り替えキーが大きく、打ち間違いが少なくなります。よく使うキーなので、うれしい仕様です。EnterやBackspaceキーも大きめです。しっかり入力できます。
キー同士の間隔は19mm、キーを押したときの深さは1.5mmです。全く問題ありません。心地よい打鍵感です。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_45.jpg)
パームレストには手のひら全部が乗りました。快適に入力できると思います。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_28.jpg)
また、参考までに『日本語かな表記なし』のキーボードは下の写真のようになっています。英字だけになるのでシンプルな印象です。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_46.jpg)
ポート類はとても充実して使いやすい
薄型ノートPCではポート類の種類が限られていることが多いのですが、このノートPCではとても充実しています。
搭載されているポート類は以下の通りです。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_6.jpg)
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_7.jpg)
2. USB Type-C
3. HDMI
4. USB3.2
5. マイク・ヘッドホンジャック
6. SDカードスロット(フルサイズ)
7. USB3.2
8. 有線LAN
まず、USBポートはフルサイズのUSB3.2ポートが2つと、USB Type-Cポートが2つ搭載されています。USB3.2ポートが2つ搭載されているのが、特にうれしいですね。対応する周辺機器の種類が圧倒的に多いので、このポートが2つもあるのはとても便利です。
パソコンの画面を別モニターやプロジェクターに映し出すことができるHDMIポートも搭載されています。仕事でプレゼンに使うという場合や、モニターをつないで作業領域を広くするというような使い方ができます。
SDカードはフルサイズのものが搭載されています。SDカードスロットはフルサイズに対応しています。
5G対応モデルではSIMカードスロットが搭載されます。
![](images/fujitsu/wu2e3/fujitsu-lifebook-wu2-21.jpg)
プレゼンや複数モニターでの作業が可能
HDMIポートが標準で搭載されているので、モニターやプロジェクターを使ったプレゼンにも問題なく活用することができます。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_23.jpg)
実際HDMIケーブルを使って、PCとモニターをつないでみたところ、問題なくPCの画面を映し出すことができました。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_22.jpg)
USB Type-Cポートはディスプレイ出力にも対応しているので、USB Type-Cに対応したディスプレイを使うことも可能です。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_21.jpg)
また、最近はテレワークでノートPCとモニターをつないで複数画面で作業している人が増えています。モニターをつないで、PCとモニターの2画面で作業するようにすると、作業する領域が広くなるので、より効率的に作業を進めることができるようになります。
バッテリー持続時間は約11時間~29.5時間でACアダプターも小型で軽量
バッテリーは2種類用意されています。各モデルと利用できるバッテリーとの対応は以下のようになっています。
モデル | バッテリー | |
---|---|---|
25Wh | 64Wh | |
WU2/G2 (軽量モデル) |
約11時間 | 約29.5時間 |
WU-X/G2 (最軽量モデル) |
約11時間 | - |
WU2/G2 (5Gモデル) |
- | 約28時間 |
軽量モデルであるLIFEBOOK WU2/G2については、25Whまたは64Whの2種類のバッテリーから選ぶことができます。最軽量モデルであるLIFEBOOK WU-X/G2と5GモデルであるWU2/G2については、それぞれ25Wh、64Whのバッテリーとなっています。
標準のバッテリー(25Wh)のものはバッテリー持続時間が約11時間となっています。大容量バッテリー(64Wh)のものにすると、最大で約29.5時間までバッテリーの持続時間が伸びます。
少しでもバッテリー時間を長くしたいということであれば、大容量バッテリーでも良いのですが、その分重量が増えるのでご注意ください。ただ、それでも1kgよりも軽くなるので、他のノートPCと比べれば十分に軽いです。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_37.jpg)
ノートPCを持ち歩くときは、少しでも軽いほうが良いです。なるべくACアダプターを持ち歩きたくないと思って、バッテリーを大容量のものにするかどうかを悩む人もいるかもしれませんが、LIFEBOOK WU2/G2、WU-X/G2のACアダプターは手のひらに収まるくらい小型で軽いです。
![](images/fujitsu/wux-g2/uh-lifebook-wux_20.jpg)
ケーブルを含めても、重さは200gちょっとなので非常に軽いです。本体と合わせても、1kg程度に収まるので持ち歩いても十分に軽いです。
主な仕様と選び方
スペックは、以下の表のようになります。
LIFEBOOK WU2/G2 軽量モデル |
LIFEBOOK WU-X/G2 世界最軽量モデル |
LIFEBOOK WU2/G2 5Gモデル |
|
---|---|---|---|
OS | Windows 11 Home / Pro | ||
CPU | Core i3-1215U Core i5-1235U Core i7-1255U |
Core i5-1235U Core i7-1255U |
Core i7-1255U |
メモリー | 4GB 8GB 16GB 32GB |
8GB 16GB 32GB |
|
ストレージ | SSD 256GB /512GB / 1TB / 2TB | ||
ディスプレイ | 13.3インチ 高輝度・高色純度・広視野角液晶 IGZO 1920×1080 フルHD ノングレア液晶 (タッチ非対応) |
||
ポート類 | USB3.2×2 USB Type-C×2 HDMI 有線LAN SDカードスロット(フルサイズ) |
||
重さ | 約736g~(25Whバッテリー) 約865g~(64Whバッテリー) |
約634g~ | 約898g |
バッテリー | 約11時間(25Whバッテリー) 約29.5時間(64Whバッテリー) |
約11時間 | 約28時間 |
5G/LTE | - | 5G対応 nano SIM |
今回のレビューで使用したモデルの仕様は以下の通りです。
OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-1255U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 2TB
メールやネット、動画鑑賞、Officeソフトを使った書類作成などの一般的な用途であればWindows 11 Homeで全く問題ありません。通常はWindows
11 Homeを選択すればよいでしょう。
ビジネスなどで必要な場合や、暗号化機能のbitlocker、仮想化技術のHyper-Vを使いたい場合はWindows 11 Proを選択すると良いでしょう。
CPUはインテル製の最新世代のCore i5とCore i7が搭載されているので、とても高速に動作します。メモリは最小4GB、最大で32GBまで搭載することができます。軽量ノートPCで32GBものメモリを搭載できる製品は他にはあまりありません。
「軽量モデル」で、Core i7でSSD 16GBという高いスペックの構成にしても、十分に軽いというのがすごいなと思います。バッテリーが長時間持続する64Whのものを搭載しても900g以内に収まります。
LTEや5Gなど、SIMカードを使った通信を考えている場合は5G対応モデルを検討してみてください。それ以外の場合は、「世界最軽量モデル」か「軽量モデル」か、どちらを選ぶかがポイントになると思います。
少しでも軽いなら「世界最軽量モデル」で良いと思いますが、その分価格は高くなります。
800グラム程度で十分満足、ということであれば「軽量モデル」を選んでみると良いのではと思います。価格も下がりますし、CPUやカラーの選択肢も増えます。
CPUはCore i5、メモリは8GBを選択すると一番バランスがとれていると思います。Officeソフトを使った書類作成、インターネット、メール送受信、プレゼンなどの作業が快適に進みます。
たくさんの作業を同時に実行することを考えているのであれば、メモリを16GBに増やしてみるのも良いでしょう。
メーカー保証期間も3年もあり、安心して使うことができます。
ベンチマーク
CPUの性能を測定しました。使用した製品のスペックについては、性能と仕様の項をご参照ください。なお、機材は先行機となるため、製品版とは異なる可能性がある旨をご了承ください。
LIFEBOOK UHシリーズでは、パソコンの電力設定において、電源モードを変えることによってパソコンのパフォーマンスを変えることができます。
通常はバランスモードに設定されていて、最適なパフォーマンスモードにすると、より性能をアップして使うことが可能になります。
まず、最初にバランスモードでCPUの性能を計測しました。Passmarkというソフトを使っています。スコアは12178となりました。とても高いスコアで、快適に使うことができるでしょう。CPUに負荷がかかっても動作音は抑えられていました。
通常はこのバランスモードでも問題なく使うことができますが、よりパフォーマンスを上げたい場合には、最適なパフォーマンスモードにすると良いです。その場合、CPUのスコアは15691となり約30%近くもの性能アップになりました。ただ、この場合、CPUに大きな負荷がかかると、動作音はバランスモードの時よりは大きくなりました。
デザインのチェック
それでは、デザインをチェックしてみましょう。今回は、カラーがピクトブラックのものをご紹介します。
まず天板です。上品な質感で、落ち着いた色合いです。中央にある富士通のロゴはインフィニティ(無限)という意味を表していて、デザイン的にも良い感じです。
ディスプレイを開いて前から見たところです。ディスプレイのフレームがスリムで、スッキリとした外観です。
ディスプレイは180度開くことができ、フラットにすることができます。
後ろ側から見たところです。
各側面の写真です。
まとめ
LIFEBOOK UHシリーズ(UH-X/G2、UH90/G2、UH75/G2)のWEBカスタマイズモデルであるLIFEBOOK WU2/G2,
WU-X/G2の特徴は「とにかく軽い!」の一言につきます。
ビジネス用途でノートパソコンを持ち運んでいる人も多いと思いますが、電車や徒歩などで歩く時間が長くなると、少しでも荷物が軽いほうが疲れなくてすみますよね。LIFEBOOK
WU2/G2, WU-X/G2であれば、そんな悩みからも解放してくれそうに思えます。
LIFEBOOK WU2/G2, WU-X/G2はWindows 11 Proも搭載できますし、指紋認証・顔認証やTPMチップも搭載していてセキュリティもしっかりしています。有線LANやHDMIなどのインターフェースも搭載しているので、ネット接続やプレゼンにも困りません。仕事で使えるノートパソコンなのではないかと思います。
富士通の直販サイトでは、CPUやメモリ容量、ストレージ容量、Officeの有無やカラーなどを自由に組み合わせて好みの構成にできますので、興味のある方は是非検討してみてください。
最新モデル(2023年1月モデル)のご購入の際は、以下の特別クーポンをご利用ください。WEB価格からさらに4~12%OFFになります(クーポンの使い方)。
特別クーポンコード: SPLSJ
詳細はこちら → LIFEBOOK WU2/H1 (直販サイト)
詳細はこちら → LIFEBOOK WU-X/H1(最軽量モデル)(直販サイト)
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