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軽量な15.6インチノートPC レノボIdeapad Flex 550i (15)レビュー


レノボIdeapad Flex 550i (15)は、15.6インチのサイズで約1.8kgのノートパソコンです。15.6インチとしては軽量で携帯性も良いです。

2in1 PCでタブレットとしても使え、一台二役の使い方ができます。デジタルペンもセットになっているので、手書きで絵や文字を入力することが可能になります。

IPS液晶が搭載されていて画面も見やすいです。そして、多くのモデルがOfficeがセットになっても10万円以内の価格で購入することができ、とてもリーズナブルなノートパソコンとなっています。

実際にレノボIdeapad Flex 550i (15)を使ってみましたので、レビューをご紹介します。


詳細はこちら →  Lenovo Ideapad Flex 550i (15)(直販サイト)




このページの内容





15.6インチで2.0kgを切る軽量なノートパソコン


レノボIdeapad Flex 550i (15)のサイズは15.6インチです。A4ノートよりは大きくなりますが、従来の15.6インチノートPCよりもコンパクトにできています。ディスプレイの大きさは15.6インチを保ちながら、筐体が小さくなるとよりスッキリと使えるのがうれしいです。




しかも、重さは約1.8kgです。2.0kgを切ると持ち運びがしやすくなります。自宅で部屋から部屋へ移動したり、会社で会議室へPCを持って行くというような場合でも、簡単に持ち運ぶことができます。




真横から見てみると、薄くできていることがわかります。指で挟んでみてもスッキリと持てました。




実際に筆者が使っているビジネスカバンに入れてみたところです。A4ノートよりも大きいサイズのものが入るくらいのカバンであればOKです。




スリムなノートPCなので、ノートや資料などの荷物も入るスペースがあります。




2.0kgを超えるノートパソコンはカバンに入れて持ち歩くのは疲れるのですが、これくらいの軽さになってくると持ち運ぶこともできるようになってきます。それでも、1.8kgのノートPCを長時間持ち歩くのは疲れるかもしれません。比較的短時間の持ち運びであれば疲れずに持ち運べるでしょう。




  


快適に使える性能で5万~10万円の価格で購入できる


レノボIdeapad Flex 550i (15)はインテル製の第10世代CPUを搭載していて、メモリは4GBから最大で16GBまで搭載することができます。ストレージはSSDを搭載しているので高速に動作します。




今回のレビューではCore i5を搭載したモデルを使用しました。実際、パソコンの起動や終了、アプリケーションの動作が速くて快適に使えました。ネットやメール、WordやExcelなどが快適に動く性能です。

下でも紹介しているように、タブレットに変形して使えたり、デザイン性も良かったりと、品質がとても良いノートパソコンなのに、価格は10万円を切ります。最安で5万円台から購入することができ、とてもお買い得なノートパソコンです。





タブレットにも変形でき、手書きでイラストを描いたり議事録の作成などにも使える


ディスプレイをくるっと回転させることができ、下の写真のようにタブレットの形態で使用することができます。一台二役の使い方ができます。




回転角度を変えることによって、下のような使い方もできます。キーボードを隠してディスプレイだけを使いたいときに有効です。たとえば、ネット上のレシピを見ながら料理を作るという使い方ができます。キーボードが隠れるので、水がはねてもキーボードのすき間から水が入り込むのを防止できます。




また、展示会などで使う場合、キーボード面を隠すことで勝手な操作を防いで、ディスプレイだけを見せることができます。


レノボIdeapad Flex 550i (15)では、下のようなアクティブペンが標準でセットになっています。




タブレットとして使えるので、絵が描きやすいです。趣味で絵を描いたり、SNSにアップするための画像を作成するのに役立ちます。




仕事で使う場合は議事録の作成が便利です。直接パソコンに書き込めるので、後からデジタル化するのが簡単です。書いたものをPDF化して送れば作業時間の短縮につながります。また、モニターやプロジェクターとPCを接続すれば、モニターやプロジェクターがホワイトボードの代わりとして使えるようになります。ホワイトボードで使用するカラーペンのインクのことを気にしなくてもいいですし、ホワイトボード自体を導入しなくても良いので、大きな節約効果もあります。







仕事にもプライベートにもなじむデザイン


天板のカラーはシルバーとなっていて清涼感があります。自宅やオフィスなど、場所を選ばずに使える色合いに仕上がっています。本体はスリムにできていることもあり、スッキリ使えるでしょう。







ディスプレイのフレームが細くなっていて、かっこよく見えます。キーボードはキーがブラックで、手を置く場所などはライトグレーとなっています。







各側面の写真になります。画像はスライドすることができます。






指紋センサー搭載で高いセキュリティと簡単ログインを実現


指紋センサーが搭載されていて、簡単にログインができるようになります。しかも、自分以外の人が使おうとしてもログインできないのでセキュリティが高まります。




家族に見られたくないデータであったり、仕事で使う大事なデータが保存されている場合でもセキュリティを確保できます。PCを勝手に操作されて見られたりする心配が少なくなります。





プライバシーを守るカメラを搭載し、テレワークやリモート会議にも対応可能


最近はテレワークをする企業が増えていて、自宅からZoomやSkype、Teamsなどのソフトを使う機会があります。レノボIdeapad Flex 550i (15)はディスプレイの上側にカメラが搭載されていて、テレワークにも使うことができます。もちろん、マイクとスピーカーも搭載されているので、音声のやり取りも問題ありません。




カメラにはレンズカバーがついていて、すぐ上側にあるレバーを左右に動かすことで撮影の可・不可を切り替えることができます。Zoomなどを使っていると、カメラをOFFにしたつもりが実は撮影されていたというようなこともあるので、このカバーがあると確実です。

身だしなみの整っていない場合など、見られたくない時に確実にカメラに映らなくてすむという安心感があります。





キーボード


キーボードです。パームレストのカラーはライトグレーで、キーはブラックとなっています。テンキーも搭載されていて、使いやすいキーボードです。




キーボードの上部にあるのはスピーカーです。実際に音楽を聞いてみると良い品質だと思いました。聞きやすいスピーカーだと思います。




キーの配列や押したときの深さは問題ありません。適度な打鍵感で入力しやすいです。




Backspaceキーとすぐ左隣の「\」キーがくっついています。「\」キーが少し小さいのではじめのうちは目視で確認しながら入力すると良いでしょう。他にも一部くっついているキーがありますが、そちらは入力に問題はありません。




タッチパッドです。




バックライトにも対応しています。セミナールームなど、照明が暗くなる部屋などで入力する場合に便利です。






ディスプレイ


ディスプレイは15.6インチで広くて見やすいです。解像度は1920×1080でフルHDとなっています。




IPS液晶が搭載されているので、視野角も広く、角度を変えて見ても色が抜けたりするようなことがありません。見やすいディスプレイです。




色域はそれほど広くはなく、sRGBカバー率は62.0%です。ネットやメール、WordやExcelなどを使った作業などの一般的な用途であれば全く問題はありません。







バランス良く搭載されたポート類


レノボIdeapad Flex 550i (15)に搭載されたポート類は以下のようになっています。

・HDMIポート
・USB3.0ポート×2
・USB Type-Cポート×1
・SDカードスロット
・マイク・ヘッドフォンジャック



ポート類の構成としてはスタンダードです。使用頻度の高いものが搭載されていますので、周辺機器を接続するのに困ることは少ないでしょう。








プレゼンをしたり、モニターを追加したりすることもOK


HDMIポートが搭載されていますので、モニターとPCをHDMIケーブルで接続すれば、プレゼンで使うことができます。下の写真は、実際にHDMIケーブルで接続したところです。問題なくPCの画面を映し出すことができました。




プレゼンの場合はPCの画面を複製して同じ画面を映すことになりますが、新しい作業領域としてモニターを使うこともできます。つまり、PCのディスプレイを拡張し2画面で作業ができるようになります。

最近はテレワークが進んでいることもあり、2画面で作業ができるようになると作業効率がアップします。仕事が早く終われば、その分家族との時間を作ったり、自分の趣味に活かす時間を生み出せたりします。



バッテリー持続時間は最大10.6時間


バッテリーの持続時間は最大で10.6時間です。それほど長くはないのですが、会議室でプレゼンのために使う、リビングで子供と一緒に動画を見る、というように少しの間であれば、バッテリーだけで全く問題なく使うことができます。

ちなみに、ACアダプターは下の写真のようになっています。




手のひらに収まるサイズ感です。




重さは215gでした。軽量なACアダプターです。






主な仕様と選び方


Lenovo Ideapad Flex 550i (15)の性能と仕様を確認してみましょう。

 OS Windows 10 Home  
 CPU Core i3-1005G1
Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
メモリ 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ SSD 128GB / 256GB / 512GB 
液晶 1920 ×1080(解像度) FHD
光沢あり 
15.6インチ    
Office Office Home and Business 
重さ 約1.8kg 



今回のレビューで使用したLenovo Ideapad S540(14, AMD) の仕様は以下の通りです。

OS:Windows 10 Home
CPU: Core i5-1035G1
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB


OSはWindows 10 Homeとなります。Windows 10 Proは選ぶことができません。そのため、リモートデスクトップやbitlockerによるストレージの暗号化はできません。

CPUはCore i3、Core i5、Core i7から選ぶことができます。Core i3は抑えめの性能、Core i5はスタンダードな性能、Core i7はより高めの性能となります。

メモリは4GB~16GBまで選択することができます。

ネットや動画を見たり、ショッピングをするなどの用途であれば、Core i3でメモリ4GBのモデルでも大丈夫なことが多いです。ただ、テレワークに使うなど、ビデオ通話ソフトを動かしながら別の作業も並行して進めるなどの場合には、Core i5でメモリ8GBの構成がおすすめです。メモリ容量が多いほうがパソコンが安定します。余裕があればCore i7でメモリ16GBのモデルを選択してみてください。


Microsoft Office Home and Businessを搭載したモデルを選択することができます。Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteが含まれていますので、ビジネス用途にも問題なく使えます。



ベンチマーク


CPUとストレージののベンチマークをPassmarkという専用のソフトを使って計測しました。


まず、CPUです。スコアは9685となりました。インターネットやメール、SNS、Officeソフトを使った書類作成などの作業が快適に動作します。




続いてストレージのアクセス速度です。スコアは11994となりました。高速に動作する性能です。パソコンの起動や終了、アプリの動作やデータの読み書きが高速です。






まとめ


レノボIdeapad Flex 550i (15)は性能も良く、1台でノートパソコンとしてもタブレットとしても使える便利なPCです。

15.6インチの画面サイズがあり、IPS液晶が搭載されているので、画面が見やすくて作業もしやすいです。テレワークで使う場合でも使いやすいでしょう。

また、15.6インチサイズとしては軽量なので、持ち運びしやすいというのも便利です。10万円以内で購入できるというのもうれしいポイントです。

とてもお買い得なノートパソコンだと思いますので、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  Lenovo Ideapad Flex 550i (15)(直販サイト)




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