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使いやすいThinkBook 15 Gen 5 AMDレビュー



レノボのThinkBook 15 Gen 5 AMDは、15.6インチのノートパソコンとしては軽く、自宅内やオフィス内で気軽に使うことができる製品です。

最新のCPUを搭載していてサクサクと快適に使うことができ、作業がはかどります。15.6インチの広い画面なので、見やすくてゆったりと作業することができます。

しかも、価格は7万円台からとなっていてとてもリーズナブルです。性能の良い製品を手頃な価格で購入することが可能です。

今回、レノボThinkBook 15 Gen 5 AMDを実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。


詳細はこちら →  ThinkBook 15 Gen 5 AMD(直販サイト)





このページの内容




レノボThinkBook 15 Gen 5 AMDの特徴


ThinkBook 15 Gen 5 AMDには下のような特徴があります。


良いところ


・15.6インチのサイズがあり作業がしやすく、自宅やオフィス内で移動がしやすい
・作業がはかどる良い性能
・使いやすいデザイン
・USBやHDMI、有線LANなどのポート類が充実
・7万円台からの購入しやすい価格帯


気になる点


・顔認証は非搭載
・ACアダプターとケーブルはやや重め



これらについて、以下で詳しく解説しています。




広い画面で作業がしやすい


レノボのThinkBook 15 Gen 5 AMDは15.6インチのサイズがあり、画面が広くてとても作業がしやすいです。小さな画面だと、気がついたら画面に顔が近づいていたり、肩に力が入っていたりなどしますが、15.6インチのゆったりした画面だとゆったり作業することができます。




本体の大きさはA4ノートよりも大分大きくなります。ただ、以前の15.6インチノートPCよりは、だいぶコンパクトな作りになっています。




実際、キーボードに手を置いても余裕です。手がしっかりキーボードに乗って快適に入力作業を行えます。







自宅内やオフィス内での移動がしやすい


以前であれば15.6インチノートPCというと、2.0kgを超える重さがあって持ち運ぶのは億劫だったのですが、レノボのThinkBook 15 Gen 5 AMDは2.0kを大きく下回り、約1.75kgという軽さを実現しています。15.6インチノートPCとして、とても軽い製品です。




ただ、従来の15.6インチノートPCよりも大分軽いのですが、長時間持ち運ぶと疲れるかなと思います。そのため、持ち運ぶ場合は自宅やオフィス内で、部屋から部屋へ移動するというような、短時間の持ち運びであれば問題なくできます。

いつもは自室で使ってるけど、気分を変えてリビングで作業しようといった使い方であったり、プレゼンを行うために会議室に持っていくというような使い方ができます。

ちなみに、ThinkBook 15 Gen 5 AMDをカバンの中に入れてみました。A4ノートが余裕で入るカバンが必要になりますが、本体がスリムにできているので、スッと入りました。もし、カバンに入れて外出することを考えている場合には、参考にしてみてください。






作業がはかどる良い性能


CPUはAMD製のRyzen 7000Uシリーズを搭載しています。最新のCPUで、Ryzen 3 7320U、Ryzen 5 7530U、Ryzen 7 7730Uから選ぶことができます。



今回のレビューではRyzen 5 7530Uを搭載した製品を使ってみました。CPUの性能を実際に測定すると、高いスコアが出ていました(下記、ベンチマークの項参照)。


パソコンの動作もキビキビとしていて、快適に使うことができました。ネットやメール、WordやExcel、PowerPointを使って書類や資料の閲覧・作成など、快適に作業することができます。




使いやすいデザイン


本体カラーはミネラルグレーというシルバーに似た色合いです。トップカバーは下の写真のようになっていて、ThinkBookのロゴとLenovoのロゴが配置されています。

トップカバーの下から1/3位のところで、色調が少し変化しているのが良い感じです。




前から見ると下の写真のような感じです。キーとディスプレイのフレームがブラックになっています。

このように、とても使いやすいデザインになっているので、部屋の雰囲気にも合わせやすいです。自宅で使うのも、オフィスで使うのも問題ないでしょう。






価格は7万円台~でリーズナブル


レノボのThinkBook 15 Gen 5 AMDの価格は、最安で7万円台からとなっていてとても購入しやすい価格帯です。

Micorosoft Office(Office Home and Business)が搭載されたモデルでも10万円前後で購入できたりするなど、購入しやすい価格帯となっています。





高速で安定したネット接続が可能だから、長時間の動画鑑賞やテレワークなどに便利


インターネットはWi-Fiで接続できるのはもちろんのこと、有線LANポートがあるのでLANケーブルを挿しても接続できます。




通常はWi-Fiでも問題なくネット通信ができますが、LANケーブルを使うと電波干渉などがなくなるので、より高速で安定した通信ができるようになります。

長時間動画を観たいときや、テレワークやオンライン会議をするなど、接続が切れてほしくないときにはLANケーブルが使えるととても便利です。




キーボード


キーボードは下の写真のようになっています。テンキーが搭載されています。金額や日付を入力したりするなど、連続して数字を打ち込むときにとても便利です。

また、右上には指紋センサー兼電源ボタンが搭載されています。これについては下でさらに解説しています。




キー同士の間隔や入力したときの打鍵感は問題ありません。快適に作業ができます。Lenovoのキーボードは定評がありますので、とても使いやすいです。




キーボードの右側については、右端のキーが隣のキーとすき間なしで引っ付いている部分があります。「\」キーが少し小さいかなという印象です。問題ないことも多いのですが、最初は目で確認しながら入力したほうが良いかもしれません。それ以外の部分については問題ないです。




タッチパッドです。








ディスプレイ


レノボThinkBook 15 Gen 5 AMDのディスプレイは、15.6インチのサイズがあり、非光沢のIPS液晶が搭載されています。

非光沢なのでディスプレイの表面がマットで、外部の光の反射が抑えられます。蛍光灯や室内の様子がディスプレイに反射されないので画面が見やすく、長時間作業していても疲れにくいという特徴があります。




sRGBカバー率は60.3%で一般的なディスプレイとなっていますが、特に色合いがおかしいと感じることはありませんでした。繊細な色表現が重要になるような作業をするのであれば別のディスプレイが良いと思いますが、通常の用途であれば、特に問題なく使えるディスプレイです。画像や動画を見るのも問題ありません。

また、IPS液晶なので視野角が広く、正面以外の角度から見ても、綺麗に表示されます。




画面の解像度は1920×1080(フルHD)となっています。







テレワークやオンライン会議、英会話などの自己啓発で使えるカメラとマイク、スピーカーを搭載


ThinkBook 15 Gen5 AMDにはディスプレイ上部にカメラとマイクが搭載されています。

ZoomやTeamsを使ってテレワークやオンライン会議にしっかり対応することができます。また、カメラとマイクを使った双方向の学習システムを採用しているオンライン英会話や資格取得などのインターネットサービスにも使うことができます。




カメラにはプライバシーシャッター機能が搭載されています。レンズのすぐ上側にあるレバーを手動で動かすことで、レンズにカバーをかけることができます。

ZoomやSkypeなどのビデオ会議で、自分自身や自分の部屋を見られたくないような場合などに使えます。ソフトウェアの設定が間違っていて、カメラの撮影が可能になっていたとしても、カバーをかけておけば絶対に自分が映ることはありません。

身だしなみが整っていなかったり、部屋が散らかっていたりしても、カバーをかけておけばプライバシーを守ることができます。




指紋センサーを搭載し、ワンタッチログイン&高いセキュリティ


電源ボタンに指紋センサーが搭載されています。電源ボタンを押すのと同時に指紋認証が機能しますので、ログイン画面で二度押しする必要がありません。文字通り、ワンタッチでPCの起動とログインが完了します。




指紋センサーがあれば、他人が勝手にPCを使うのを防ぐことができ、セキュリティの向上に役立ちます。






複数のUSBやHDMIポートなど充実のインターフェース


ThinkBook 15 Gen 5 AMDに搭載されているポート類は下の写真のようになっていて、とても充実しています。






USBポートはUSB3.2 Type-A×2、USB Type-C×2となっていて、合計4つも搭載されています。複数のUSB機器を同時に接続するのも問題ありません。USBハブを使わなくても良いので、安心して使うことができます。

また、USBポートにスマホをつないでパソコンとのデータのやり取りもできます。


仕事でプレゼンに使ったり、テレワークなどで2つのモニターを使って作業したり(デュアルディスプレイ)するためには、HDMIポートまたはUSB Type-Cポートが使えます。

ディスプレイにはPCと同じ画面を映し出すことも、PCと異なる画面を映して2画面で作業することもできます。




実際にHDMIケーブルでPCとモニターを接続してみたところです。問題なくPCの画面を映し出すことができました。




USB Type-Cポートを使って、モバイルディスプレイと接続してみました。こちらも問題なく使うことができました。






Windows 11 Proを選択可能


ThinkBook 15 Gen 5 AMDはOSにWindows 11 Homeだけでなく、Windows 11 Proも選択することができます。

Windows 11 Proを選択すると、bitlockerと呼ばれる機能が使えるようになり、ストレージ全体を暗号化することができます。外に持ち出したときに万が一パソコンが盗難にあっても、ストレージが暗号化されているのでデータを盗み見られる心配がなくなります。大事なデータを守ることができるので安心です。




また、Hyper-Vという仮想環境も使えるようになります。プログラミングなどで活用する際に便利になります。




バッテリーとACアダプター


バッテリー駆動時間は最大11.7時間となっています。それほど長くはないのですが、フル充電しておけば半日程度はしっかり使えると思います。

ACアダプターは下の写真のようになっています。ACアダプター自体は小型で、手のひらよりも小さくできています。ケーブルが少し太いかなという印象です。そのため、ACアダプターとケーブル全体の重さは314gとなっていて、一般的なノートPCのものよりも若干ですが重たいです。






USB Type-CポートはPower Deliveryに対応しています。今回最大20W出力が可能なPower Delivery対応のモバイルバッテリー、ならびに最大45W出力可能な充電器を使用してみたところ、PCの電源がONでもOFFでもPCの充電を行うことができました。

ThinkBook 15 Gen 5 AMDを外出先に持ち運ぶ場合には、ACアダプターの代わりにモバイルバッテリーを代用できます。スマホ用にモバイルバッテリーを持ち歩いている人にとっては、ACアダプターを持ち歩かなくてすみます。






主な仕様と選び方


ThinkBook 15 Gen 5 AMDの仕様は以下のようになっています。

OS Windows 11 Home / Pro
CPU Ryzen 3 7320U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 7 7730U 
メモリー 8GB / 16GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB / 1TB
ポート類 USB3.2 × 2
USB Type-C × 2 
HDMI
SDカードスロット(フルサイズ)
有線LANポート
ディスプレイ 15.6インチ
フルHD IPS液晶(1920x1080)
光沢なし
セキュリティ 指紋センサー
プライバシーシャッター 
インターネット接続 Wi-Fi:〇 有線:〇
Officeソフト Office Home and Business 
重さ 1.7kg
バッテリー駆動時間 最大11.7時間 
保証 1年(有償で2~5年まで延長可) 


今回のレビューで使用したLenovo ThinkBook 15 Gen 5AMDの主な仕様は以下の通りです(メーカー貸出機)。

OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 5 7530U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB


OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proが搭載されています。通常はWindows 11 Homeでまったく問題ありません。ストレージ全体を暗号化してセキュリティを高めたい場合や、Hyper-V機能を使痛いというような場合などには、Windows 11 Proを選択すると良いでしょう。

CPUはAMD製のRyzen 7000Uシリーズが搭載されています。性能的にはRyzen 3 < Ryzen 5 < Ryzen 7となります。

Ryzen 5やRyzen 7に比べると、Ryzen 3の性能はかなり抑えめになります。ただ、ネットやWord、Excelを使った作業、動画鑑賞といった軽めの用途であれば問題なく使えます。価格も大きく下がりますので、軽めの作業が中心という人や少しでも価格を抑えて購入したい人は、Ryzen 3を選択すると良いでしょう。

Ryzen 5はスタンダードな性能になります。性能が良く、長く快適に使い続けられるでしょう。Ryzen 5を搭載したモデルでも10万円を切る価格です。

Ryzen 7はRyzen 5よりもさらに性能が良くなります。より良い性能のものを希望する場合は、Ryzen 7を搭載したモデルを選択してみてください。

メモリは8GBから最大で16GBまで搭載することができます。

Office Home and Businessを搭載したモデルがラインナップされています。Word、Excel、PowerPoint、Outlookが含まれています。





ベンチマーク


CPUとストレージの性能をPassmarkというソフトを用いて測定しました。測定に用いたパソコンのスペックは、この上の主な仕様と選び方の項を参照してください。

まずCPUです。スコアは16247となりました。高速に動作する性能です。快適に使うことができるでしょう。




続いてストレージです。スコアは29336となり、非常に高い値です。読み書きがとても高速になり、実際の使用感もサクサクと快適に動作します。







外観のチェック


それではThinkBook 15 Gen 5AMDの外観を確認してみましょう。

トップカバーのカラーはミネラルグレーとなっていて、シルバーに近い色合いです。左右の両端にLenovoとThinkBookのロゴが刻印されています。中央に何もないので、全体的にシンプルな印象を受けます。




本体の厚みは約18.9mmで、厚みが抑えられています。A4よりも大きなサイズがあるので、厚みが抑えられているとスッキリとした印象を受けます。




前から見たところです。 













後ろ側から見たところです。







本体の各側面の写真になります。













まとめ


今回、レノボのThinkBook 15 Gen 5 AMDを実際に使用してみて、申し分のない性能で快適に使うことができました。画面も広く、ゆったりと作業することができました。

長時間の持ち歩きには適しているとはあまり言えないのですが、15.6インチのノートPCとしては軽くて使いやすいです。

ポート類も充実していて、周辺機器との接続も問題ありません。ミネラルグレーという使いやすい筐体カラーになっているので、自宅で使うのにも、オフィスで仕事用に使うのにも良いです。


価格も7万円台からとなっていて購入しやすいので、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  ThinkBook 15 Gen 5 AMD(直販サイト)






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