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軽量な高性能グラフィックス搭載PC DAIV 4N体験レビュー

2021-07-09

マウスコンピューターのDAIV 4Nは、14インチのサイズでNVIDIA GeForce GTX 1650Tiを搭載し、重さが約1.43kgの持ち運びにも便利なとても軽いノートパソコンです。

高性能グラフィックスを搭載したノートPCで少しでも軽い製品が欲しい人や、趣味や仕事で外出先にノートPCを持ち運ぶことが多い人にとって、良い選択肢になるでしょう。

実際にDAIV 4Nを使ってみましたので、レビューをご紹介します。


詳細はこちら →  DAIV S4 (直販サイト)



このページの内容




 

NVIDIA GeForce GTX 1650Tiを搭載し、約1.43kgという軽量なノートパソコン


マウスコンピューターのDAIV 4Nは、高性能なグラフィックスであるNVIDIA GeForce GTX 1650Tiが搭載されています。一般的なノートパソコンに搭載されているグラフィックス(インテルIris Xeなど)よりも、2倍程性能が高いです。

画像や動画編集、CG・イラスト制作など、高いグラフィックス性能を必要とする作業を行う場合にパフォーマンスを発揮できます。








そして、このDAIV 4Nのすごいところは、NVIDIA GeForce GTX 1650Tiを搭載しているにもかかわらず、たったの1.43kgという軽量さを実現しているところにあります。

通常、NVIDIA GeForce GTX 1650Tiなどの高性能なグラフィックスを搭載したノートパソコンは2.0kg前後のものが多く、持ち運びには不向きなものが多いです。

しかし、DAIV 4Nでは高性能グラフィックス搭載で約1.43kgなので、外に持ち運んで使うことも簡単にできるようになります。仕事や趣味などで、自宅だけでなく会社やカフェなどの外出先でも高性能グラフィックス搭載のノートパソコンを使いたいと考えている人には、とても良い選択肢になります。テレワークなどで活用するのにも良いでしょう。




実際、片手でも楽に持ち上げることができます。重さを実際に計量してみても、約1.43kgとカタログと同じ軽さになっていました。




サイズは14インチです。普段15.6インチのディスプレイで作業している人にとってはやや小さくなりますが、携帯性がアップしていることを考えると、十分な広さだと言えるでしょう。

A4ノートをDAIV 4Nの上に重ねてみました。A4サイズよりも少しだけ大きくなりますが、スッキリと使える大きさになっています。




実際にDAIV 4Nをカバンに入れてみました。厚みが抑えられているので、かさばることなくスッキリと入ります。スペースにも余裕があるので、仕事で使う資料を入れたり、私物を入れたりするのも問題ありません。





CPUとパフォーマンスについて


CPUはCore i7-1165G7が搭載されています。標準設定ではやや抑えめの性能になっていますが、その分静かに使うことができるので、負荷のかからないライトな作業をする場合には最適です。

もし、CPUの性能をアップさせて使いたいのであれば、Control Centerと呼ばれるアプリが標準でインストールされているので、パフォーマンスモードに設定すればOKです。標準設定のエンターテイメントモードよりも50%近く性能を上げて使うことができるようになります。





パソコンのパフォーマンスを制御できるControl Centerの設定画面。標準設定はエンターテイメントモード。パフォーマンスモードに設定すると、CPUの性能をアップさせて使うことができる。静音モードにすると動作音を抑えて使用することが可能。



ただ、パフォーマンスモードに設定してCPUに高い負荷をかけたり、エンターテイメントモードでもGPU(グラフィックス)に負荷のかかる作業を行うと、動作音は大きくなります。ややうるさいと感じるくらいの大きさですので、もし動作音が気になるようであれば、静音モードに設定すると動作音を抑えることができます。



 

プライベートでも仕事でも爽やかに使えるデザイン


DAIV 4Nは淡いブルーの筐体が爽やかさを感じさせるノートパソコンです。プライベートで使うのも、仕事で使うのにも馴染みやすいでしょう。




厚みが抑えられ、スッキリ使えます。







本体はスリムにできているので、スッキリ使うことができるでしょう。天板やパームレストなど、指紋がつきにくくなっているのもうれしいポイントです。




キーボード面のパームレストも爽やかなブルーで統一されています。










 

キーボード


キーボードについて、特に気になる点はありませんでした。標準的な仕様で、問題なく使えると思います。




キーの間隔(キーピッチ)や深さ(キーストローク)も問題ありません。適度な打鍵感があり、入力しやすいです。




テンキーは搭載されていません。




タッチパッドです。




バックライトにも対応しています。プレゼン中など、照明の暗くなる部屋で作業する場合などに便利です。






 

ディスプレイ


sRGBカバー率は89.9%、sRGB比は99.8%となっていました。色域は比較的広いほうですが、クリエイター向けのノートPCとしては少し低いです。

解像度は1920×1080(フルHD)となっています。




見る角度によって見え方の変化はほとんどありません。見やすいディスプレイです。




タッチパネルではありませんので、指やデジタルペンで画面を触って操作することはできません。






 

有線LANやHDMIも搭載され、周辺機器との接続が安心のポート類


周辺機器との接続に必要なポート類は以下のものが搭載されています。

・HDMIポート
・有線LANポート
・USB3.0ポート×2
・USB Type-Cポート×2(うち1つはThunderbolt 4対応)
・SDカードスロット(フルサイズ)
・ヘッドフォンジャック



USBポートは標準サイズのUSB3.0ポートが2つ、USB Type-Cポートが2つあります。Type-Cポートの1つはThunderbolt 4に対応しています。






有線LANポートがあるので、インターネットにはWi-Fiだけでなく、LANケーブルを挿しても接続することができます。Wi-Fiでも問題ないことが多いですが、電子レンジなどの干渉を受けることがあるので、接続が途切れることがあります。

LANケーブルを使うと通信が安定します。ZoomやTeamsを使ったリモート会議であったり、オンラインライブを観たりするときなど、絶対に通信を途切れさせたくないような場合に使えるので安心です。




HDMIポートがありますので、プレゼンにもしっかり対応できます。




HDMIケーブルを挿すだけで、PCの画面をモニターに映し出すことができました。






 

セキュリティ


セキュリティとしては顔認証に対応したカメラが搭載されています。他人が勝手にPCを操作するのを防止しすることができます。また、パスワードが不要で顔パスでログインできるようになり、パソコンを簡単に使い始めることができるようになります。

なお、指紋センサーは搭載されていません。




また、次で解説するように、Windows 10 Proを選択すれば、ストレージ全体を暗号化できる機能を利用できるようになり、よりセキュリティが高まります。




Windows 10 Homeだけでなく、Windows 10 Proも選択可能


OSはWindows 10 Home、またはWindows 10 Proを選択することができます。

ビジネス用途でよく使われるWindows 10 Proが選べるのはうれしいですね。ストレージ全体を暗号化できるBitlockerなどが使えるようになります。

Bitlockerを使うとストレージ全体を暗号化できるので、万が一パソコンが盗難などにあってストレージを抜き取られても、データを読み取ることができなくなります。

暗号化に必要な鍵はTPMセキュリティチップと呼ばれる強固なセキュリティで守られたチップ内に保存されるので安心です。

また、仮想化技術であるHyper-Vも利用できますので、プログラミングなどで利用する場合にも便利です。





テレワークやリモート会議にも対応できる


上述のように、カメラとマイクはディスプレイの上部に搭載されていて、スピーカーは本体の底面に搭載されています。

スピーカーの音質は普通です。問題なく聞こえると思いますが、よりしっかり聞きたい場合は、イヤホンやヘッドフォンを使うと良いでしょう。







 

バッテリー持続時間は約11時間


バッテリー駆動時間は約11時間となっています。CPUやグラフィックスに負荷のかかる作業を行う場合はこれよりも短くなりますので、ACアダプターを使うのが安心です。

高性能グラフィックスを搭載しているノートPCはACアダプターが大きくなる傾向にあるのですが、DAIV 4NのACアダプターは比較的小さめになっています。手のひらに収まり、ケーブルを含めた全体の重さは約438gとなっていました。








 

主な仕様と選び方


マウスコンピューターのDAIV 4Nのスペックをご紹介します。なお、製品仕様・販売価格については変更となる可能性があることをご了解ください。

OS Windows 10 Home / Pro
CPU Core i7-1165G7
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
ストレージ SSD 512GB / 1TB / 2TB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650Ti 
ディスプレイ Full HD
非光沢
解像度:1,920×1,080
14インチ
Office 選択可 
Office Home and Business
Office Personal
Office Professional
重量 約1.43kg  



今回のレビューで使用したのは、以下のものです。メーカーからの貸し出し機になります。

CPU: Core i7-1165G7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1650Ti



OSはWindows 10 Home、またはWindows 10 Proを選択することができます。一般的な用途であればWindows 10 Homeで問題ありません。

Windows 10 Proではストレージ全体を暗号化できるbitlockerという機能や仮想化技術であるHyper-Vなどの機能を利用できます。これらの機能が必要であったり、仕事で必要ということであればWindows 10 Proを選択すると良いでしょう。

CPUはCore i7-1165G7となります。上述したように、標準設定ではやや抑えめの性能で、パフォーマンスモードに設定すると高い性能を発揮できます。

メモリは16GBから最大で64GBまで搭載することができます。ストレージは高速に動作するSSDが搭載されています。サクサク快適に動作します。

文書作成に必要なMicrosoftのOfficeの有無もカスタマイズ画面で選択することができます。Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選べます。Word、Excelのみで充分ならOffice Personal、PowerPointも必要なOffice Home and Businessを選択すると良いでしょう。メールソフトであるOutLookはどのバージョンにも含まれています。




ベンチマーク


CPUとSSD(ストレージ)の性能を測定しました。使用した製品のスペックについては、性能と仕様の確認の項をご参照ください。


まず、CPUです。Passmark10というソフトを使っています。
標準設定のエンターテイメントモードと、CPUの性能をアップできるパフォーマンスモードで計測を行いました。

まず、エンターテイメントモードでは、スコアは8746となりました。Core i7-1165G7としては抑えめの性能です。




続いてパフォーマンスモードです。こちらに設定すると、スコアは12464と50%近くアップしました。

ネットやWord、Excel、動画鑑賞などの一般的な作業にはエンターテイメントモードでも問題はありませんが、もしよりパフォーマンスを上げたいのであれば、パフォーマンスモードに設定してみてください。ただし、負荷がかかる時の動作音が大きくなります。




続いてSSDのベンチマークです。スコアは16023となりました。高いスコアで、パソコンの動作が高速化されます。快適に使うことができるでしょう。







まとめ


DAIV 4NはNVIDIA GeForce GTX 1650Tiを搭載していて、わずか1.43kgというとても軽いノートパソコンです。外出先にも簡単に持っていけて便利です。

高性能グラフィックスを搭載していて、しかも軽くて持ち運びに便利なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。


詳細はこちら →  DAIV S4 (直販サイト)



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