[レビュー]HP Elite Dragonfly G2は高性能でセキュリティ機能が豊富な持ち運びに便利なノートパソコン
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セキュリティ機能も豊富で、指紋・顔認証、のぞき見防止機能、カメラのレンズカバーが搭載されています。しかも、ストレージの暗号化機能も利用できるので、大事なデータをしっかり守ることができます。
性能も高く、インテルのお墨付きであるevoプラットフォーム認証も取得しています。
今回HP Elite Dragonfly G2を使ってみましたので、レビューをご紹介します。
HP Elite Dragonfly G2は法人モデルですが、個人でも購入することができます。
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このページの内容
コンパクトで軽量だから使いやすく、カバンに入れて持ち運ぶのも簡単
HP Elite Dragonfly G2は、約1.15kgというとても軽いノートパソコンです。片手でも軽々持つことができ、とても使いやすいです。
これだけ軽いと、自宅で使うのはもちろんのこと、会社やカフェなどに持って行って使うということも簡単にできます。最近はテレワークが増えていますが、自宅と会社の両方で同じノートPCを使うというような場合など、簡単に持ち歩きができるのでとても便利です。
大きさは13.3インチです。A4ノートと比べると、奥行き方向がかなり小さくなっていて、一般的な13.3インチノートPCよりもコンパクトです。
1.15kgでA4より小型ということで、カバンの中に入れてもスペースに余裕があり、何より楽々持ち運ぶことができます。外に持って出るのも問題ありません。
タブレットPCとしても使え、指・ペン入力にも対応
ディスプレイを360度回転することができ、下の写真のようにタブレット形状に変形することができます。

タブレットとして使えると、デジタルペンでメモをとることが簡単にできます。仕事の場合は議事録の作成に使うと便利です。色を変えたり、線を引いたりということが簡単にできます。完了後はPDFに変換してデジタル化することができます。

趣味で絵を書いたりやイラスト・デザインを行うといったことにも活用できます。

なお、本体にペンは付属していませんのでご注意ください。ペンが必要な方は、PCとセットで購入することができますので、構成のカスタマイズのページから選択してください。
高級感のあるデザインでカッコ良く使える
HP Elite Dragonfly G2は、スリムでとてもかっこよいデザインのノートパソコンです。
本体カラーはブルーで、とても上品な色合いです。HPは優れたデザインのPCが多く、Elite Dragonfly G2もとてもハイセンスなノートパソコンに仕上がっています。
上述のように本体サイズがA4ノートよりコンパクトになっているのは、ディスプレイのフレームがとてもスリムになっているからです。特に上下方向のフレーム幅が狭く、とてもスタイリッシュです。
ヒンジ部分も美しい仕上がりになっています。

このようにとても優れたデザインなので、プライベートで使う場合でも、仕事で使う場合でもとてもかっこよく使うことができます。
高い性能で快適に動作する
HP Elite Dragonfly G2はインテルからevoプラットフォーム認証を受けています。一言でいうと、インテルのお墨付きということなのですが、具体的にはインテルの最新CPUを搭載していてサクサクと高速に動作。そしてロングバッテリーで生産性が高いノートPCということです。
実際に使ってみても、PCの起動や終了、アプリの動作が高速で、快適に使うことができました。
SIMカードを使った5G / LTEでの通信も可能
本体にはSIMカードスロットが搭載されています。nano SIMカードに対応していて、格安SIMカードを挿すことができます。5GやLTEによる通信に対応しているので、外出先でも簡単にネット接続ができます。モバイルルーターを持ち歩いたり、Wi-Fiスポットを探す必要がないので便利になります。

もちろん、Wi-Fi出の接続にも対応しています。最新の通信規格であるWi-Fi 6にも対応していますので、非常に高速な通信が可能です。
のぞき見防止機能を搭載
外で作業をしていると、周りから画面を覗かれる心配があります。でも、そんなときは、プライバシースクリーン機能をONにすると、下の写真のように画面がサッと見えなくなります。

(右)プライバシースクリーンONの状態。
プライバシースクリーンをONにすると、真正面で作業している人には画面が見えるが、斜めから見るとほとんど見えなくなる。
プライバシースクリーン機能は、PCの前に座って作業をしている人からは問題なく画面が見えます。しかし、斜めから見ると上の写真のように画面が見えづらくなります。
この機能の切り替えは、キーボードから簡単に行うことができます。下の写真の位置のキーを押すことで、ON・OFFを交互に切り替えることができます。

キーボード
キーボードの全体像は以下のようになっています。キーの大きさや間隔など、特に気になる点はありませんでした。とても使いやすいキーボードです。
キーボードの一番上にはボリュームやディスプレイの明るさ調整キー、バックライト照明キーなどがあります。ZoomやTeamsなどのビデオ会議ソフトを使ってテレワークをしているときなど、ボリュームや明るさの調整がワンタッチでできて便利です。
Enterキー周辺のキーの大きさは、他のキーと揃っているのでとても使いやすいです。
タッチパッドです。
バックライトにも対応しています。照明を落としたセミナー会場などで使用するのにも便利です。
液晶ディスプレイ
ディスプレイはタッチパネルとなっていて、指で触ったり、ペンでの操作が可能になっています。直感的に使うことができます。sRGBカバー率が95.8%となっていて、色域の広いディスプレイです。正確な色表示が可能です。
IPS液晶が搭載されているのですが、一方でプライバシースクリーン機能も搭載されているので、角度を変えて見ると少し暗く見えます。
解像度は1920×1080(フルHD)となっています。
周辺機器との接続に使用するポート類
周辺機器と接続するためのポート類は以下のものが搭載されています。
・USB3.1ポート×1
・USB Type-Cポート×2
・マイク・ヘッドフォンジャック
・SIMカードスロット(HP Sure View搭載モデルのみ)
USBポートはUSB Type-Aポートが1つと、USB Type-Cポートが2つ搭載されています。USB機器の接続には困らないと思います。
HDMIポートが搭載されているので、プレゼンに対応することも簡単にできます。実際に、PCとモニターをつないで、PCの画面を問題なく映し出すことができました。

USB Type-Cポートはディスプレイ出力にも対応しています。プレゼンや2画面での作業ができるなど、活用の幅が広がります。

カメラ、スピーカー、マイク
カメラとマイクはディスプレイの上部に搭載されています。カメラは顔認証に対応しているので、顔パスで簡単にログインできるだけでなく、セキュリティを高めることができます。
また、前モデルではカメラレンズのすぐ上にレバーがあって、レンズにカバーをかけることができたのですが、最新モデルではキーボードから行うことができるようになりました。レンズカバーをかけることで、物理的に撮影をすることができなくなります。ZoomやTeamsなどのビデオ通話ソフトを使うときなど、カメラに映りたくないときに使用すると良いでしょう。また、カメラを使わないときにもカバーをかけておくと、安心してパソコンを使うことができます。
撮影不可の状態になっていると、キーに赤ランプが点灯します。また、カメラが白く見えるので見た目的にもわかりやすいです。ちなみに、電源OFFの状態でもこの切り替えが可能です。
スピーカーはキーボードと底面に2つずつ、合計4つ搭載されています。しっかりとしたサウンドや音声を聞くことが可能です。
指紋センサー搭載
キーボードの矢印キーの下には指紋認証センサーが搭載されています。スマホなどで指紋センサーを使っている人も多いと思いますので、馴染みがあるのではと思います。
パスワードを入力する代わりに指を触れるだけでログインできるので、簡単にパソコンを使い始めることができます。指紋は一人一人違うので、他人が勝手にパソコンを使うことを防止することにもつながります。セキュリティを高めることができますので、テレワークなどで使う場合など、大事な情報が勝手に見られることなく安心して使うことができます。
Windows 10 Proを搭載
OSはWindows 10 Homeだけでなく、Windows 10 Proも選ぶことができます。
Windows 10 Proでは、bitlockerというストレージを暗号化する機能が搭載されています。この機能を使って暗号化しておくと、万が一、パソコンが盗難にあったり紛失して内部のストレージを抜き出されても、データを読み取ることができません。
暗号化に必要なキーはTPMチップという高いセキュリティが確保されたチップ内に厳重に保管されるようになっていて、解読される心配はほとんどありません。
上述の顔認証や指紋認証で使用する情報も、このチップ内に保存されるので、安心して使用することができます。
最近はテレワークでノートPCを自宅に持ち帰ることも多いので、仕事で重要なデータが保存されていても、セキュリティを高く保つことが可能になります。
また、Windows 10 Proを選択すると、Hyper-Vという仮想化機能を利用することもできます。プログラマーなど、仮想環境を利用することが多い人にとって、良い選択肢になります。
バッテリー駆動時間とACアダプター
バッテリー駆動時間は最大で17.6時間となっています。長めのバッテリー時間なので、フルで充電しておけば問題なく作業できることが多いでしょう。
ACアダプターとケーブルは、以下のものが付属しています。ACアダプターとケーブル、そしてコンセントプラグの3つとなっています。
自宅などで使う場合は、ACアダプターとケーブルを使えば大丈夫でしょう。もし、外出先に持って行く場合には、ACアダプターとコンセントプラグの組み合わせにすると、荷物を減らして軽くすることができます。
ACアダプターは手のひらに収まるサイズです。コンセントプラグはACアダプターに直接挿すことができます。
実際に、ACアダプター+ケーブル、ACアダプター+コンセントプラグの組み合わせで重さを計ってみました。コンセントプラグの方が60gほど軽くなります。
また、Power Delivery対応のモバイルバッテリーを使うことで、充電することも可能です。今回は最大20W出力のものを使うことで電源OFFの状態で充電することができました。
性能と仕様
HP Elite Dragonfly G2のスペックは、以下の表のようになります。
OS | Windows 10 Pro |
---|---|
CPU | Core i5-1135G7 Core i5-1145G7 Core i7-1165G7 |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ SSD |
SSD 256GB / 512GB |
光学ドライブ | なし |
有線LAN | - |
無線LAN | ○ |
HDMI | 〇 |
SDカードスロット | - |
USB | USB3.1 × 1 USB Type-C × 2 |
サイズ | 13.3インチ |
液晶 | IPS液晶 光沢 1920×1080 タッチパネル |
LTE | 〇 |
HP Sure View (プライバシースクリーン) |
〇 |
Office | 選択可 Office Home and Business Office Personal |
バッテリー駆動時間 | 17.5時間 |
重量 | 約1.15kg |
保証期間 | 1年(有償:3年) |
今回のレビューで使用したHP Elite Dragonfly G2の主な仕様は以下の通りです。
CPU: Core i5-1135G7
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
ディスプレイ:フルHD(1920×1080) IPS液晶
OSはWindows 10 Proとなります。Windows 10 Homeを選ぶことはできません。
CPUは性能の良いほうから順に、Core i7-1165G7 > Core i5-1140G7 > Core i5-1135G7となりますが、Core
i5-1135G7でも全く問題なく使える高い性能を持っています。インターネットやメール、動画鑑賞、WordやExcelなどを用いた書類作成など、Core
i5-1135G7で快適に使用することができます。
メモリは8GBまたは16GBとなります。
SIMカードスロットはすべてのモデルに搭載されていて、LTEによる通信が可能です。5Gに対応したモデルもラインナップされています。
Officeソフトも選択することが可能です。Word、Excel、PowerPoint、Outlookが必要であればMicrosoft Office
Home and Businessを選択。PowerPointが不要で、Word、Excel、OutlookだけでよければMicrosoft
Office Personalを選択してください。
ベンチマーク
Passmarkという専用のソフトでCPUとストレージの性能を測定しました。測定に用いたパソコンのスペックは、この上の性能と仕様の項を参照してください。
CPUのスコアは11137となりました。前モデルよりも25%以上も性能アップしています。高い性能で快適に使うことができます。

ストレージ(SSD)のスコアは10329となりました。こちらも高いスコアとなっていて、高速な動作が可能です。

外観のチェック
それでは、HP Elite Dragonfly G2の外観をチェックしてみましょう。
まず天板です。美しいブルーの天板の中央にHPのロゴがあります。
IPS液晶を搭載し、フレーム幅の狭いスタイリッシュなディスプレイです。
キーボードとディスプレイをつなぐヒンジも美しいデザインで、しっかりと作りこまれています。
タブレットに変形したところです。
後ろから見たところです。
各側面の写真になります。
まとめ
HP Elite Dragonfly G2は13.3インチのサイズで、コンパクトで軽くとても使いやすいノートパソコンです。
セキュリティ機能がとても豊富でバッテリー時間も長いので、外出先にノートPCを持って行くことが多い人はとても良い選択肢になると思います。また、デザイン性にも優れていて高性能なので、個人で使うのにも良いでしょう。
軽量なノートPCでセキュリティ機能が豊富なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。
HP Elite Dragonflyは法人モデルですが、個人でも購入することができます。
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